My Story with Saga

佐賀への想い

世界を飛び回って、たどり着いた場所

大学から東京へ出て、20代は世界を飛び回る生活をしていた。

東南アジアではエネルギー開発、ヨーロッパでは新規事業開発、北アフリカも担当した。次々と移動する日々の中で、たまに帰るふるさとの佐賀には数日立ち寄る程度。またすぐに違う国へ飛び立つ。そんな生活を続けていると、場所へのこだわりなんてなくなって、「どこでもいいや」という感覚になっていた。

佐賀に帰ろう。そう思えた瞬間

その後、家族ができて、子供が生まれて、身の回りの環境が大きく変わった。

そのタイミングでコロナが来て、世界中が身動きの取れない窮屈な状態になった。

佐賀に帰ろう。

そう思えたのは、娘が地元の野菜を美味しそうに食べる姿を見た時だった。

それから頻繁に佐賀へ戻るようになり、やがて家族で佐賀へUターンした。

変わっていた佐賀、変わらない佐賀

帰ってきて気づいたことがある。

高校時代に通っていたご飯屋さんが無くなっていた。よく遊びに行っていた場所も無くなっていた。昔の記憶にある佐賀と、目の前の佐賀は様変わりしていて、正直、少し寂しかった。

後継ぎがいない。経営者が高齢になっている。これは佐賀だけの話じゃない。どの地方も抱えている同じ課題だと思う。

でも一方で、変わらないものもあった。

佐賀のトマト、イチゴ、玄界灘の魚。道の駅に行けば牡蠣だって売っている。どれも驚くほど美味しくて、しかも安い。田植えを手伝えばお米をもらい、何か手伝ったら野菜が段ボールで玄関に置かれている。玉ねぎ、海苔。この物々交換の文化は、都市部では絶対に味わえないものだ。

産地直送の野菜、自然、人。そして田舎ならではの温かさ。これは変わっていなかった。

はじめは、佐賀から外の仕事をするつもりだった

帰った当初は、佐賀を拠点にして都市部や海外の仕事を続けていた。それで十分だと思っていた。

でも、佐賀で暮らす日々の中で、少しずつ気持ちが変わっていった。

地元の祭りの手伝い。伊勢神社では指定小神104代を務めた。神事に関わり、地域の人たちと汗を流す中で、ふつふつと湧いてきたものがあった。

地元で何か起こしたい。地元に貢献したい。

人脈はない。
だからこそ、まっさらな状態で
客観的に見える世界がある。

届けられないまま、消えていくものがある

まっさらな目で見た佐賀には、まだまだ届けられていない価値がたくさんあった。そして同時に、届けられないまま消えていこうとしている価値もあった。

後継者がいないことを発信すれば、誰か継ごうと思う人に出会えるかもしれない。地方が抱えている課題は、伝えなければ誰にも知られない。知られなければ、解決の糸口すら生まれない。

その課題を解決できるのは、人だ。だからこそ、まず伝えること。届けること。そこから始めたい。

地方の価値は、もっと高い

今は、PCひとつで仕事ができる時代だ。

都市部に住む生活コストと環境を考えたら、地方の価値はもっと見直されるべきだと思う。家賃も安い。自然もある。食文化がある。人の温かさがある。

思い返せば、海外に住んでいた時も、遊びに行くのはもっぱら地方都市だった。元々、都市部が好きじゃなかったのかもしれない。

帰ってきて、子供たちが生き生きしている姿を見て確信した。

地元にはまだまだ笑顔になれる素晴らしい価値がある。それを広めて、価値を上げたい。

SUICSがやりたいこと

地方には、良い商品やサービスがたくさんある。でもその多くは、地元の経済圏の中だけで商圏化されていて、都市部やネットの世界にはなかなか届いていない。

届け方を知らないだけで、埋もれている。

そしてもうひとつ。届けられないまま、静かに消えていこうとしているものもある。それを黙って見ていたくない。

SUICSは、その「届け方」を一緒に設計する。

投稿して終わりではなく、届くべき人に届く導線を作る。地方の価値を守り、広げる。それが僕たちの仕事だ。

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「良い商品があるのに知られていない」「後を継いでくれる人を探したい」
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