LINE構築サービスをお申し込みの方へ

LINE Developers Console
の設定

LINE公式アカウントの自動化に必要な5つの値(Channel ID・Channel Secret・チャネルアクセストークン・LINEログインのチャネルID・LIFF ID)を取得する手順です。
全23手順・実際の画面写真つき。

🔍 画像は押すと大きく表示できます

このガイドは何のためのものか

SUICSのLINE構築サービスでは、LINE公式アカウントの自動化(LINE Harness)を構築するために、LINE Developers Console(developers.line.biz)とLINE Official Account Manager(manager.line.biz)上の設定値を必要とします。これらはお客様ご自身のLINEアカウントで取得していただく必要があります(LINEの規約上、こうした設定はアカウントの持ち主ご本人が行う必要があるため)。このガイドは、その取得手順だけを解説します。

Cloudflare側の準備(R2の有効化)が必要な場合は、別ガイド「LINE Harness構築のためのR2有効化」をご覧ください。どちらも独立した準備作業で、順番はどちらが先でも構いません。

取得する5つの値

Messaging APIチャネルの Channel ID・Channel Secret・チャネルアクセストークン
LINEログインチャネルの チャネルID
LIFFアプリの LIFF ID

いずれも、SUICSの構築担当にお伝えいただきます。

所要時間の目安

35分前後です。チャネルの新規作成が2回、フォーム入力が中心の作業です。手順数は多いですが、1つ1つは短い操作です。

用意するもの

LINE公式アカウント(未開設の方は先に開設ガイドへ)
LINE Official Account Manager(manager.line.biz)にログインできるLINEアカウント

すでに済んでいる人は

すでにMessaging APIの有効化・LINEログインチャネル・LIFFアプリの作成が済んでいる方は、このガイドの作業は不要です。5つの値をSUICSの構築担当までお伝えください。

Part 1|Messaging APIを有効にする(LINE Official Account Manager)

LINE Official Account Managerで「Messaging APIを利用する」を押す

manager.line.biz にログインした状態から始めます。対象のLINE公式アカウントを選び、右上の歯車アイコン「設定」→サイドメニュー「Messaging API」を開くと、この画面が表示されます。ステータスが「未利用」になっている状態で、「Messaging APIを利用する」ボタンを押します。

▼ ここを押すとLINE Official Account Managerが新しいタブで開きます

https://manager.line.biz/LINE公式アカウントをまだお持ちでない方は、先に「LINE公式アカウントの作り方とできること」ガイドで開設を済ませてください。
手順1:LINE Official Account Managerで「Messaging APIを利用する」を押す
手順1:LINE Official Account Managerで「Messaging APIを利用する」を押す

プロバイダーを選択する

「プロバイダーを選択」というダイアログが開きます。プロバイダーとは、複数のLINE公式アカウントをまとめる箱のような単位です。過去に作ったプロバイダーが一覧に出ますが、今回は新しく作るため、画面下の入力欄に新しいプロバイダー名を入力します。

手順2:プロバイダーを選択する
手順2:プロバイダーを選択する

プロバイダー名を入力し、「同意する」を押す

入力欄に会社名やサービス名を入力します(このガイドでは「SUICS llc」と入力しました)。入力したら、下に表示される利用規約への同意文を確認し、「同意する」を押します。

プロバイダー名について

後から変更することもできますが、LINE公式アカウントを管理する事業者名がわかる名前にしておくと迷いません。

手順3:プロバイダー名を入力し、「同意する」を押す
手順3:プロバイダー名を入力し、「同意する」を押す

プライバシーポリシーと利用規約のURLを設定する(どちらも任意)

「プライバシーポリシーURL」「利用規約URL」を入力するダイアログが出ます。画面の表示のとおり、どちらも任意項目です。今は入力せず、そのまま「OK」を押して進めます。

手順4:プライバシーポリシーと利用規約のURLを設定する(どちらも任意)
手順4:プライバシーポリシーと利用規約のURLを設定する(どちらも任意)

内容を確認し、「OK」を押す

「Messaging APIを利用する」ことの確認画面です。「一度プロバイダーと連携すると、変更・解除できませんのでご注意ください」という注意書きが表示されます。内容を確認し、「OK」を押すと連携が実行されます。

「変更・解除できません」という注意書きについて

プロバイダーとLINE公式アカウントの連携は、一度行うと解除できません。プロバイダー名の誤字がないかなど、押す前に一度見直してから進めてください。

手順5:内容を確認し、「OK」を押す
手順5:内容を確認し、「OK」を押す

有効化が完了したことを確認する

ステータスが「利用中」に変わり、「Channel情報」という項目に2段の値(上がChannel ID、下がChannel Secret)が表示されます。それぞれの右にある「コピー」ボタンでコピーできます。この2つは、後ほどSUICSの構築担当にお伝えいただく値です(この画像では個人情報保護のため塗りつぶしています)。実際の画面でこの2つの値をメモしておいてください。

Channel SecretはAPIキーと同じ扱いです

Channel Secretは第三者に知られると、LINE公式アカウントを不正に操作されるおそれがある重要な情報です。スクリーンショットを人に送る際は、この値が写っていないか必ず確認してください。

手順6:有効化が完了したことを確認する
手順6:有効化が完了したことを確認する

Part 2|チャネルアクセストークンを発行する(LINE Developers Console)

developers.line.bizで「Messaging API設定」タブを開く

developers.line.biz/console にアクセスし、手順3で作成したプロバイダー(この例では「SUICS llc」)→ 対象のMessaging APIチャネルの順に選び、「Messaging API設定」タブを開きます。この画面では、ボットのベーシックID・QRコードが確認できます。「チャネルアクセストークン(長期)」という項目は、この画面をさらに下にスクロールした先にあります。

▼ ここを押すとLINE Developers Consoleが新しいタブで開きます

https://developers.line.biz/console/
手順7:developers.line.bizで「Messaging API設定」タブを開く
手順7:developers.line.bizで「Messaging API設定」タブを開く

画面を下にスクロールし、「発行」を押してチャネルアクセストークンを発行する

「グループトーク・複数人トークへの参加を許可する」「応答メッセージ」「あいさつメッセージ」の項目の下に、「チャネルアクセストークン」という見出しがあります。その中の「チャネルアクセストークン(長期)」の右にある「発行」ボタンを押すと、その場でトークンが発行されます。発行が終わると、ボタンの表示は「再発行」に変わります(この画像はすでに発行し終えたあとの状態です)。この値も、Channel Secretと同様に第三者に知られてはいけない重要な情報です(この画像ではカバーで隠しています)。実際の画面に表示された値をメモしておいてください。

もし、再発行したくなったら

「再発行」を押すと新しい値が発行され、古い値は使えなくなります。すでにどこかに設定済みの場合は、再発行すると接続が切れるため注意してください。

手順8:画面を下にスクロールし、「発行」を押してチャネルアクセストークンを発行する
手順8:画面を下にスクロールし、「発行」を押してチャネルアクセストークンを発行する

Part 3|LINEログインチャネルを作成する

「新規チャネル作成」から「LINEログイン」を選ぶ

画面上部のパンくずリストにある「SUICS llc」(手順3で作成したプロバイダー名)を押すと、プロバイダーのページに戻ります。そこにある「新規チャネル作成」を押すと、チャネルの種類を選ぶ画面が出ます。「LINEログイン」を選びます。

手順9:「新規チャネル作成」から「LINEログイン」を選ぶ
手順9:「新規チャネル作成」から「LINEログイン」を選ぶ

LINEログインチャネルの基本情報入力画面を開く

「新規チャネル作成」画面が表示されます。プロバイダーは手順3で作成したものが自動的に選ばれています。サービスを提供する地域は「日本」が初期状態で選ばれています。ここから下の項目を順に入力していきます。

手順10:LINEログインチャネルの基本情報入力画面を開く
手順10:LINEログインチャネルの基本情報入力画面を開く

「会社・事業者の所在国・地域」で「日本」を選ぶ

初期状態は「未設定」になっており、入力必須の項目です。プルダウンを開き、「日本」を選びます(法人の場合は会社の所在国・地域、個人の場合は店舗や居住地の所在国・地域を選ぶよう案内されています)。

手順11:「会社・事業者の所在国・地域」で「日本」を選ぶ
手順11:「会社・事業者の所在国・地域」で「日本」を選ぶ

「チャネル名」と「チャネル説明」を入力する

チャネル名は20文字以内、チャネル説明は500文字以内で、どちらも入力必須です。特殊な文字(4バイトのユニコード文字、絵文字など)は使えません。サービス名や事業者名など、あとで見てわかる名前を入力してください。

迷ったら

特に決まっていない方は、ご自身のサービス名やお店の名前をそのまま入力していただいて構いません。

手順12:「チャネル名」と「チャネル説明」を入力する
手順12:「チャネル名」と「チャネル説明」を入力する

「アプリタイプ」で「ウェブアプリ」にチェックを入れる

アプリタイプは入力必須です。LIFF(LINEのアプリ内で動くWebアプリの仕組み)はウェブアプリとして動作するため、「ウェブアプリ」にチェックを入れます。「2要素認証の必須化」は初期状態でオンになっています。オンのままで進めて問題ありません。

「2要素認証の必須化」について

このチャネルにログインする人に2要素認証を求める設定です。オンのままにしておくと、一度認証したブラウザは1年間認証を求められません。特別な理由がなければ、初期設定のオンのままで進めてください。

手順13:「アプリタイプ」で「ウェブアプリ」にチェックを入れる
手順13:「アプリタイプ」で「ウェブアプリ」にチェックを入れる

「LINE開発者契約に同意します」にチェックを入れ、「作成」を押す

プライバシーポリシーURLとサービス利用規約URLは任意項目のため、空欄のままで構いません。一番下の同意チェックボックスにチェックを入れると「作成」ボタンが押せる状態になります。「作成」を押します。

手順14:「LINE開発者契約に同意します」にチェックを入れ、「作成」を押す
手順14:「LINE開発者契約に同意します」にチェックを入れ、「作成」を押す

Part 4|チャネルシークレットを確認する

LINEログインチャネルが作成されたことを確認する

「チャネル基本設定」タブが表示され、ステータスが「開発中」になっています。ここに表示される「チャネルID」も、Channel IDと同様にSUICSの構築担当にお伝えいただく値です。

手順15:LINEログインチャネルが作成されたことを確認する
手順15:LINEログインチャネルが作成されたことを確認する

画面を下にスクロールし、メールアドレス欄を確認する

チャネルアイコン・チャネル名・チャネル説明のあとに「メールアドレス」欄があります。手順12〜14で作成した際に登録したご自身のメールアドレスが表示されています(この画像では個人情報保護のためカバーで隠しています)。

手順16:画面を下にスクロールし、メールアドレス欄を確認する
手順16:画面を下にスクロールし、メールアドレス欄を確認する

さらに下にスクロールし、「チャネルシークレット」を確認する

権限(PROFILE・OPENID_CONNECT)の下に「チャネルシークレット」という項目があります。LINEログインチャネルでは、チャネルを作成した時点ですでに値が発行された状態になっています(この画像ではカバーで隠していますが、実際の画面にはすでに値が表示されています)。ここに表示される値も、Messaging APIのChannel Secretと同様に重要な情報です。

2つのChannel Secretを混同しないよう注意・「発行」ボタンについて

Messaging APIチャネルのChannel Secret(手順6)と、LINEログインチャネルのチャネルシークレット(この手順)は別の値です。SUICSの構築担当にお伝えいただく際は、どちらの値かが分かるようにメモしてください。

すでに値がある状態で「発行」ボタンを押すと、値が新しく作り直され、古い値は使えなくなります。すでにどこかへ設定済みの場合は、押さないよう注意してください。

手順17:さらに下にスクロールし、「チャネルシークレット」を確認する
手順17:さらに下にスクロールし、「チャネルシークレット」を確認する

Part 5|LIFFアプリを追加する

「LIFF」タブを開き、「追加」を押す

作成したLINEログインチャネルの「LIFF」タブを開きます。「登録されているLIFFアプリはありません」と表示された状態から、「追加」を押します。

手順18:「LIFF」タブを開き、「追加」を押す
手順18:「LIFF」タブを開き、「追加」を押す

LIFFアプリ追加ダイアログが開く

「基本情報」として、LIFFアプリ名・サイズ・エンドポイントURLを入力する欄が表示されます。いずれも入力必須です。

手順19:LIFFアプリ追加ダイアログが開く
手順19:LIFFアプリ追加ダイアログが開く

LIFFアプリ名・サイズ・エンドポイントURLを入力する

LIFFアプリ名は任意の名前(256文字以内、特殊な文字は不可)を入力します。サイズは「Full」を選びます。エンドポイントURLには、この時点では仮の値として「https://example.com」と入力します(実際に使うURLは、SUICS側の構築が完了したあとで差し替えます)。

エンドポイントURLを後で変更する理由

実際にLIFFアプリが動作するURLは、SUICS側でLINE Harnessを構築したあとに発行されます。この時点ではまだ存在しないため、いったん仮のURLで登録し、あとから正しいURLに差し替えます。

手順20:LIFFアプリ名・サイズ・エンドポイントURLを入力する
手順20:LIFFアプリ名・サイズ・エンドポイントURLを入力する

Scopeを3つ選び、友だち追加オプションを「On (Aggressive)」にする

画面を下にスクロールすると「Scope」という項目があります。Scopeとは、このLIFFアプリがLINEのユーザー情報に対して行ってよい操作の種類のことです。「openid」「profile」「chat_message.write」の3つすべてにチェックを入れます。その下の「友だち追加オプション」は「On (Aggressive)」を選びます。

もし、「chat_message.writeスコープを無効にしますか?」という確認が出たら

誤ってチェックを外そうとすると、この確認ダイアログが表示されます。今回は3つとも有効にしたいので、「キャンセル」を押してチェックが入ったままの状態を保ってください。

手順21:Scopeを3つ選び、友だち追加オプションを「On (Aggressive)」にする
手順21:Scopeを3つ選び、友だち追加オプションを「On (Aggressive)」にする

「追加」を押す

画面下の「追加」ボタンを押すと、LIFFアプリが作成されます。

手順22:「追加」を押す
手順22:「追加」を押す

LIFFアプリが作成され、LIFF IDが表示されることを確認する

LIFFアプリの一覧に、作成したアプリの「LIFFアプリ名」「LIFF ID」「LIFF URL」「サイズ」が表示されます。この「LIFF ID」が、SUICSの構築担当にお伝えいただく最後の値です。

手順23:LIFFアプリが作成され、LIFF IDが表示されることを確認する
手順23:LIFFアプリが作成され、LIFF IDが表示されることを確認する

最後に、知っておくと安心なこと

この先は何が起こるか

5つの値(Channel ID・Channel Secret・チャネルアクセストークン・LINEログインのチャネルID・LIFF ID)が揃ったら、SUICS側での構築作業に進みます。LIFFアプリのエンドポイントURLは、構築完了後にSUICS側から正しい値への差し替えをご案内します。

重要な情報の扱いについて

Channel Secret・チャネルアクセストークン・LINEログインのチャネルシークレットは、第三者に知られるとLINE公式アカウントを不正に操作されるおそれがある重要な情報です。SUICSへお伝えいただく際は、メールやチャットなど、送信相手が明確な手段でお願いします。

料金について

このガイドの手順自体に料金は発生しません。LINE Official Account・LINE Developersのご利用料金については、LINE公式の案内をご確認ください。

読み終えた人へ — 次の一歩

5つの値の取得が確認できたら準備は完了です。SUICSの担当(緒方)へ、公式LINEで「準備できました」と ご連絡ください。次の工程(構築)にご案内します。

ほかのガイドは 実践ガイド一覧 にあります。

このガイドは SUICS SCHOOL 実践ガイド の1本です / SUICS SCHOOL / お問い合わせ

Next

次に読むガイド

Cloudflareアカウントの作り方Cloudflareの無料アカウント登録から、メール認証、はじめてのダッシュボードの見方、R2の有効化(クレジットカード登録)までを実際の画面写真つきで解説する無料ガイド。無料・約15分・全22手順・実写画面22枚

「LINE・自動化」のガイド一覧実践ガイド一覧へ戻るわからない言葉が出てきたら:用語の教科書更新情報をメールで受け取る(無料・週1回)

手順書は「今日の1つ」を終わらせるためのものです。仕事全体の組み立てから学びたい場合は教科書、自分の場合をそのまま相談したい場合はお問い合わせからどうぞ。

掲載する会社名・製品名・ロゴは各社の商標または登録商標です。識別・解説のために使用しており、各社による提携・推奨・認定を示すものではありません。