「投稿して、フォロワーに見せる」で終わっていませんか?
Instagramの使い方を、こう思っていないだろうか。
「いい投稿を作って、フォロワーに届けるツール」
もちろん、それは正解の半分だ。でも、Instagramには他のSNSにはない、決定的な強みがもう一つある。それは、「お客様自身があなたを宣伝してくれる」拡散性だ。
お客様がフィードやストーリーズで、あなたのアカウントを「@◯◯」とメンションする。その瞬間、お客様のフォロワー(あなたを知らない人たち)に、あなたの存在が一気に伝わる。これは1人のお客様が、何百人もの新規見込み客への「営業マン」になる構造だ。
本記事のメンション戦略とは、このお客様による「メンション=口コミ」を、運任せにせず、意図的に増やしていく仕組みづくりのこと。9割の人がこの破壊力を活かせていない。今日はその仕掛け方を、できるだけ正直に書く。
なぜLINE・メルマガでは、絶対にこれができないのか
「リスト化なら、LINEやメルマガでもできるよね?」と思うかもしれない。確かに、リスト化(顧客の連絡先を持つ)という意味では、LINEとメルマガも強力なツールだ。
でも、決定的な違いが1つある。LINEもメルマガも、お客様が新規ユーザーへ「拡散する仕掛け」を持っていない。
LINEで友達追加してもらっても、その友達がさらに別の人へ伝える機能がない。メルマガで購読してもらっても、購読者が自分のフォロワーに告知する機能はない。
Instagramだけが、「お客様→お客様のフォロワー」へとリーチを自動拡張する仕組み(=メンション機能)を持っている。これを使わないのは、Instagramの最大の武器を捨てているようなものだ。
「お客様による拡散」だけは、Instagramだけが持つ強み。これを活かさない手はない。
メンション戦略 = 「口コミ」を意図的に増やす戦略
結論から書く。Instagramメンション戦略とは、要するに「口コミ拡散」を意図的に設計する戦略だ。
口コミは「いい商品やサービスを作れば、自然に広がる」と思われがちだ。でも現実はそんなに甘くない。口コミは、仕掛けないと起きない。お客様は「良かったから紹介しよう」と思うことがあっても、わざわざ投稿してまで広めることは、めったにしない。
必要なのは、お客様に「メンションしたくなる理由」を、こちら側で作ってあげること。具体的には「特典」や「クーポン」で、メンション投稿に小さなお礼の動機をつける。これだけで、ほぼ起きなかった口コミが、意図的に増やせる。
そして、Instagramの「メンション機能」と、ManyChatの「メンション自動検知機能」を組み合わせると、この口コミ拡散を「人が見張らずに、24時間自動で回す仕組み」が完成する。これが、9割の人が知らない破壊力の正体だ。
ものじゃない。
意図的に「仕掛ける」ものだ。
メンション(=口コミ)を増やす「3つの仕掛け」
では、具体的にどう仕掛けるか。お客様が「メンションしたくなる理由」を作る3つの方法を書く。
3パターンに共通しているのは「メンション投稿に、小さなお礼の動機をつける」こと。これがないと、お客様は「投稿しようかな」と思っても、結局やらないまま終わる。動機を1つ用意するだけで、結果がまるで変わる。
ManyChatが「24時間動く口コミ収集装置」になる
ここまで読んで、「でも、お客様がメンション投稿してくれたら、毎回手動で特典DMを送るのは大変じゃない?」と思った人もいるはず。
その通り。手動でやると、月数十件のメンション対応で疲弊する。寝てる間に投稿された分も、翌朝までお礼ができない。
ここで活躍するのが、ManyChat の「メンション自動検知+自動DM返信」機能だ。
仕組みはシンプルだ。ManyChatに「@自社アカウントがメンションされたら、メンションしてくれた人に自動でDMを送る」という設定をしておく。すると、ストーリーズやフィードであなたがメンションされた瞬間、ManyChatがそれを検知。あらかじめ用意しておいた特典やクーポンを、自動でDM配布してくれる。
これで、お客様にとっては「投稿したらすぐに特典が届いた」という気持ちのいい体験になる。あなたにとっては「手動対応ゼロで、口コミが集まり続ける」仕組みが完成する。365日24時間動く口コミ収集装置が、ManyChat一つで実現できる。
メンション戦略で失敗する「3つの NG パターン」
最後に、メンション戦略でやってはいけない3つのことを書く。これを踏むと、特典コストだけかさんで、口コミは増えない結果になる。
最後に、いちばん大事なことを正直に
メンション戦略の本質は、「お客様に営業マンになってもらう仕組みづくり」だ。広告費を投じて新規ユーザーへリーチするのではなく、既存のお客様の発信を通じて、新しいお客様が自然に流れてくる構造を作る。
これがうまく回り始めると、広告費ゼロでも新規問い合わせが増え続けるアカウントになる。お客様も「特典をもらえる」「次回クーポンがもらえる」というメリットがあるから、Win-Winの関係になる。
ただし、ここまで読んだ通り、「メンションしてください」と言うだけでは絶対に動かない。動機(特典/クーポン)×自動化(ManyChat)の両方が揃って初めて、口コミ拡散の仕組みが回り始める。
「自分のアカウントだと、どんな特典を用意して、ManyChatをどう設計すればいいかわからない」という方は、気軽に相談してほしい。125社の事例から、業種ごとに効きやすいパターンを一緒に組める。