Notes / Instagram

ManyChatでやってはいけないNG設定3つ、
スパム判定とアカウント警告のリスク

2026.03.19

※本記事には広告(アフィリエイト)が含まれます。

ある朝、お客さんから慌てたDMが届いた

「緒方さん、リーチが急に半分になりました。ManyChatのせいでしょうか…?」

納品して2ヶ月経ったクライアントから、朝7時にこんなDMが届いた。慌ててアカウントを確認させてもらうと、設定の中に1つ、「これはまずい」というブロードキャスト配信が走っていた。お客さん自身が「全員に新商品をお知らせしたい」と思って追加した、24時間ルールを超える一斉送信だ。

結論から書く。ManyChatは Meta(Instagram)の公式パートナーで、正しく設定すれば凍結リスクはほぼゼロだ。100万以上のアカウントが世界中で使っている、安全な公式ツールだ。

ただし、上のエピソードのように、「設定の仕方を間違えると、スパム判定・リーチ低下・アカウント警告が出る」ケースは、125社の構築現場で実際にあった。それも、お客さん自身が「これくらいなら大丈夫だろう」と思って組んだ設定が原因で。

今日は、その「やってはいけないNG設定」を3つに絞って書く。今すぐチェックできるリスト付き。設定済みの人は、読みながら自分のManyChatを開いて確認してほしい。

125社で実際に見た、NG設定3つ

先に結論から並べる。実害が出たNG設定はほぼこの3つに集約される。

NG 01
24時間ルールを超えた、フォロワー全員へのブロードキャスト送信
Instagramには「ユーザーが最後にメッセージを送ってから24時間以内」しか自動配信できないルールがある。これを知らずに、過去にDMをやり取りした全員へ「新商品のお知らせ」を一斉送信する設定を組むと、ManyChat側でブロックされるだけでなく、Instagram側の「広告として扱われる」枠に入ってしまう。
起きること
・ManyChatの配信がほぼ届かない(受信者の95%以上にブロックされる)
・Instagram側からアカウント警告が出る場合がある
・リーチ・エンゲージメントが目に見えて落ちる(投稿の露出が下がる)
回避方法
・24時間ルール内の人へ送る配信と、それ以外への配信を分ける
・24時間を超えた相手には「再度コメント・DMしてもらう」きっかけを投稿で作る
・どうしても告知したい場合は「メルマガ・LINE」など、Instagram外の経路に逃がす
NG 02
キーワード設定が雑で、関係ない人にDMが届く
ManyChatの「キーワードトリガー」を設定するとき、「気になる」「ほしい」「教えて」のような、誰でもふつうに使う言葉を単独で登録すると、関係ない人のコメントにも勝手に反応してDMが飛ぶ。受け取った側は「頼んでないのに勝手にDM来た」と感じて、通報・ブロックする。これが積み重なると、ManyChat自体のリーチが落ちる。
起きること
・関係ない人からの通報・ブロックが増える
・「勝手にDM送ってくる業者」というブランドイメージがついてしまう
・通報が積み重なると、Instagram側のシャドウバン(投稿が他人に表示されにくくなる状態)に入る
回避方法
・キーワードは投稿内で「○○とコメントしてくださいね」と明示した固有の言葉にする
・「資料希望」「PDF希望」「無料診断」など、自然な日本語+具体性のある言葉を選ぶ
・複数の表記揺れ(カタカナ・ひらがな)も登録しておく(例:知りたい/しりたい)
NG 03
初回DMにいきなりリンクと売り込みを入れる
「コメントもらえた!すぐに商品ページに誘導しよう」と思って、初回DMに「商品はこちら→ URL」「お申し込みはこちら→ URL」とリンクを2つ3つ並べる設定。これはInstagram側で「広告DM」と判定されやすく、配信ブロック・リーチ低下の引き金になる。お客さんの心理面でも、初対面でいきなり売り込まれたら離れる。
起きること
・Instagram側の自動チェックで「広告DM」判定 → 受信箱の下層に振り分けられる
・お客さんの心理面で「いきなり売り込み」とブロック・ミュート
・1通あたりの開封率・反応率が目に見えて下がる
回避方法
・初回DMは「お礼+約束した無料コンテンツの受け渡し」だけに絞る
・リンクは1つだけ(無料コンテンツの受け取り先)
・売り込みは2通目以降、相手が反応してくれたあとに少しずつ
ManyChat自体は安全な公式ツール。
リスクは「使い手の設計」から生まれる。
3つを避けるだけで、安心して回せる。
NG vs OK Setting
3つのNG設定と、その回避パターン
NG SETTING NG設定 SAFE SETTING 回避パターン BROADCAST 24時間超で全員に配信 → ブロック・警告 24時間以内の人のみ 告知はメルマガに逃がす KEYWORD 「気になる」など一般語 → 関係ない人に誤配信 投稿で指定した固有語 「PDF希望」「資料希望」 FIRST DM いきなりリンク2-3個 → 広告DM判定 お礼+約束した特典のみ リンクは1つだけ リーチ低下・警告 安定運用

今すぐチェック:あなたの設定、大丈夫?

記事を読みながら、自分のManyChatを開いてチェックしてほしい。1つでも当てはまれば、優先度高めで修正すべき。

Self Check List
あなたのManyChat設定セルフチェック8項目
  • 過去のDM相手全員へ、新商品の告知を一斉送信する設定がある
  • 「気になる」「ほしい」「教えて」など、誰でも使う言葉をキーワードに設定している
  • 投稿で「○○とコメント」と具体的に指定せず、キーワードトリガーだけ設定している
  • 初回DMに3つ以上のリンクが入っている
  • 初回DMで、相手の名前を呼ばずに「弊社」「お客様各位」と書いている
  • 初回DMから「お申し込みはこちら」「商品ページはこちら」と売り込みリンクがある
  • 日本語のキーワードを1パターンしか登録していない(表記揺れに対応していない)
  • 運用開始から3ヶ月以内のアカウントで、1日に50通以上の自動DMを配信している

当てはまる項目があったら、まず該当箇所だけでも見直してみてほしい。リスク3つを避けるだけで、ManyChatは安全で強力なツールとして長く使える。

ManyChat自体は、リスクが極めて低い公式ツール

誤解されがちなので、もう一度書いておく。ManyChat自体は、Instagram(Meta)の公式パートナーで、正規ルートで配信が認められているツールだ。「自動化=危ない」というイメージが先行しがちだが、ManyChatは Instagram の API を正式に使っていて、世界で100万以上の事業者が運用している。

危ないのは、設定の組み方。今日紹介した3つのNGを避けるだけで、ManyChatは Instagramからの集客を 24 時間 365 日支えてくれる、安全で強力な土台になる。「凍結が怖いから自動化しない」のは、実は機会損失の方が大きい。フォロワーが寝ている間も、休日も、リスト化と関係構築を進めてくれるのが ManyChat の本当の価値だ。

無料プランから始められるので、まだ触っていない方は、まず公式サイトを見てみるのがおすすめだ。

今回紹介したツール
ManyChat
InstagramのDM自動化で世界中の事業者が使っている、Meta公式パートナーの安全なツール。正しく設定すれば凍結リスクはほぼゼロで、コメント→DM→リスト化→販売までの動線を24時間支えてくれます。無料プランから始められます。
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「自分の設定が安全か、不安が残る」とき

NG3つを避ければ大半のリスクは消えるが、それでも「自分の業種に合った設定の正解が分からない」「アカウントが大事なので、ちゃんとした人に見てもらいたい」と感じる人は多い。

125社の構築事例から、業種ごとの「安全で反応が出る設定パターン」をすべて把握している。お客さんが自分で組んだManyChatを見せてもらい、危険な箇所をその場で指摘して、安全な設定に組み直すサービスも提供している。

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