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はじめに — このガイドが合う人
サロン・整体・教室などの個人事業主で、お客様ごとの会話メモがメモアプリに時系列でバラバラに溜まっている人のためのガイドです。得意先ごとの商談メモが同様に散らばっている人にも使えます。
先に、いちばん大事なこと
メモに実際のお客様のお名前が入っている場合は、貼る前に必ず伏せ字にしてください。方法は姉妹版のClaudeに資料を渡す前に、社名と個人名を伏せる方法にまとめています。このガイドの例(あかりさん)はすべて架空の名前です。
また、メモに書いていないことをClaudeに補わせません。体調や好みの評価・分析はこのガイドでは行いません。メモの内容をそのまま整理するだけです。
このガイドは何のためのものか
次回接客の直前に、過去のメモを日付順にさかのぼって読み返す作業を、Claudeに「日付・回数・内容・要望や注意点」の表にまとめさせて、その表を見てから接客するだけに変えるガイドです。
このガイドでできないこと
カルテの項目設計や「次に何を提案すべきか」の分析は、このガイドでは扱いません。今あるメモを、読みやすい表に整理するところまでです。複数人の名寄せや来店サイクルの分析、自動リマインドは範囲の外です。
所要時間の目安
20分前後です(目安なので前後します)。2回目からは、コピーして渡して突き合わせるだけです。
用意するもの
Claudeのアカウント(登録ガイドで無料で作れます)
ふだん使っているメモアプリ(LINEのキープメモ、スマホのメモアプリなど)
整理したいお客様について書いた、時系列でバラバラなメモ
お金はかかりません
無料プランのままでできます。このガイドの画像も、すべて無料プランで撮ったものです。
すでに済んでいる人は
顧客管理システム(CRM)を既に使っていて運用が回っている人は、このガイドは不要です。今の仕組みを続けてください。
1
メモが入力された状態を確認する
ふだん使っているメモアプリ(LINEのキープメモ、スマホの標準メモアプリなど)に、1人のお客様について書いた記録が、時系列でバラバラに残っている状態からスタートします。この例ではGoogleドキュメントを使っていますが、どのメモアプリでも同じ手順です。「あかりさん」はこのガイドのために作った架空の名前です。もし、実際のお客様のお名前が入ったメモを使う場合は、貼り付ける前に必ず伏せ字にしてください。
伏せ字にする方法
Claudeに資料を渡す前に、社名と個人名を伏せる方法 にまとめています(無料)。
手順1:メモが入力された状態を確認する
2
メモ全文を選択してコピーする
対象のお客様について書かれた行を、まとめてドラッグして選択し、コピーします(WindowsはCtrl+C、Macは⌘C)。
手順2:メモ全文を選択してコピーする
3
Claudeを開く
下のアドレスを押すとClaudeが開きます。画像と同じような入力画面が出ればOKです(見出しの文言は時間帯などで変わります。もし、何かの案内が出たら、バツ印や「後で」で閉じてかまいません)。
手順3:Claudeを開く
4
依頼文を入力し、コピーしたメモを貼り付ける
入力欄に、下の枠の依頼文を貼り付けます。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと送信されます)。依頼文を入力したら、続けて改行し、手順2でコピーしたメモを貼り付けます(WindowsはCtrl+V、Macは⌘V)。「メモに書いていないことは書き足さないでください」の1行が、このガイドの安全装置です。削らずにそのまま使ってください。
このメモは、1人のお客様について書いた記録です。日付順にバラバラに書いています。
これを、次の列を持つ表にまとめてください。
・列は「日付」「回数」「内容」「要望・注意点」にしてください
・メモに書いていないことは書き足さないでください。分からないことは空欄にしてください
・体調や好みの評価・分析はしないでください。メモの内容をそのまま整理するだけにしてください
手順4:依頼文を入力し、コピーしたメモを貼り付ける
5
送信ボタンを押す
入力欄の右下にある、上向き矢印のボタンを押します。
手順5:送信ボタンを押す
6
カルテ表が表示される
「日付」「回数」「内容」「要望・注意点」の4列の表が出ます。同じ日に2件のメモがあった場合、Claudeが行を分けて整理してくれることがあります(この例では6/2の2件が別の行になりました)。
手順6:カルテ表が表示される
突き合わせまでやって1セットです。
7
「要望・注意点」列を、メモ原文と突き合わせる
ここがいちばん大事な手順です。手順1のメモを見ながら、表の「要望・注意点」列を1件ずつ見比べてください。メモにない内容が足されていないか、日付や回数の読み違いがないかを確認します。この例では、メモにない体調評価や好みの創作は含まれていませんでした。もし、書いていないはずの内容が混ざっていたら、その行だけ手で直すか、Claudeに「◯行目は削除してください」と伝えてください。
手順7:「要望・注意点」列を、メモ原文と突き合わせる
◆
この型を守るための3つの約束
メモにないことは、書き足させない
「メモに書いていないことは書き足さないでください」の1行を、依頼文から削らないこと——これがこの型のいちばん大事な約束です。体調や好み、評価のような、メモに無い情報をClaudeに推測させません。
項目設計や次の提案は、このガイドの範囲外
カルテにどんな項目を持たせるか、次に何を提案すべきかの分析は、このガイドでは扱いません。今あるメモを整理するところまでにとどめてください。
まとめた表は、必ず本人が事実確認をしてから使う
手順7の突き合わせを省略しないこと。読み取りや要約の間違いは静かに混ざります。表を業務で使う前に、メモを書いた本人が事実と合っているか確認してください。
読み終えた人へ — 次の一歩
「メモを渡す→表にする→自分の目で確認する」の型が1回通りました。次にたまったメモにも、そのまま使えます。
ほかのガイドは 実践ガイド一覧 にあります。
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