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このガイドは何のためのものか
教室のお知らせ・お店の告知・PTAのおたより——同じような文書を毎回ゼロから書いている人のためのガイドです。初回はメモから3案作らせて選び、次回からは前回の原稿の日付だけを差し替えさせます。このままだと、毎回ゼロからの書き直しと文言調整が続きます。
なぜ「1案」ではなく「3案」なのか
1案だけ出させると、良し悪しを判断する物差しがありません。3案並ぶと、「うちの保護者にはこの書き出しだ」という自分の判断が入ります。選ぶのはあなた——だから出来上がりが、あなたの場に合う文書になります。
所要時間の目安
初回は30分ほどです(目安なので前後します)。2回目からは、差し替えと読み合わせだけです。
用意するもの
Claudeのアカウント(登録ガイドで無料で作れます)
伝えたいことのメモ(練習用のメモはこのガイドに載せています)
パソコン(コピーと貼り付けが多いため)
お金はかかりません
無料プランのままでできます。このガイドの画像も、すべて無料プランで撮ったものです。
すでに済んでいる人は
決まったテンプレートがあって、日付を手で直すだけで回っている人は、このガイドは不要です。「テンプレの文面を一度ちゃんと作りたい」ときだけ、前半(3案づくり)が使えます。
先に1つだけ、大事なこと
学校名・教室名・電話番号・住所は、AIに渡さず、出来上がった原稿に自分の手で書き足してください。チャットの名前は貼ったメモの中身から自動で付くため、実在の名前をメモに入れるとそこにも残ります。また、日にち・締切などの数字は、配る前に必ず自分で読み合わせてください。数字の間違いは、そのまま実害になります。
1
お知らせのメモを書く
伝えることだけを、箇条書きのメモにします。タイトル・日にち・場所・持ち物・締切——この5つがあれば足ります。学校名・教室名・連絡先はメモに入れないでください(最後に、出来上がった原稿へ自分で書き足します)。練習では、下のメモを使います。
なぜ連絡先を入れないのか
電話番号や住所は、間違いがそのまま実害になる情報です。AIの原稿づくりには渡さず、最後に自分の手で書き足して、自分の目で確かめる——これがいちばん確実です。
秋の見学会のお知らせ
・日にち: 10月18日(土)10時から11時30分
・場所: みほん文化センター 2階
・持ち物: うわばき
・申し込み: 10月10日(金)までに申込用紙を提出
画像なし(例外)
この手順はメモ帳などでの作業のため、画像はありません。
2
Claudeを開く
下のアドレスを押すとClaudeが開きます。画像と同じような入力画面が出ればOKです(見出しの文言は時間帯などで変わります。もし、何かの案内が出たら、バツ印や「後で」で閉じてかまいません)。
手順2:Claudeを開く
3
依頼文と、メモを貼る
入力欄に、下の枠の依頼文を入れます(自分で打っても、コピーして貼ってもかまいません)。「(ここにメモを貼る)」の行は消して、その場所に手順1のメモを貼ってください。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと、その時点で送信されます)。
下のメモから、保護者向けのお知らせの文章を3案作ってください。
・A4半分くらいの長さで、です・ます調にしてください
・メモにないこと(持ち物の追加や注意書きなど)は書かないでください
・3案は、書き出しの雰囲気を変えてください
(ここにメモを貼る)
手順3:依頼文と、メモを貼る
4
送信ボタンを押す
入力欄の右下にある、上向き矢印のボタンを押します。送信すると、貼り付けた長い文章は自動で折りたたまれることがありますが、消えたわけではありません。
手順4:送信ボタンを押す
5
3案が出てくる
書き出しの違う3案が出てきます。画像の練習例では「案1:」のような見出しと区切り線で仕切られて並びました——この見出しと線が、1案の境目です。中身は、季節の挨拶から入る案・語りかける案・要点を先に伝える案の3通りでした。「メモにないことは書かないで」と頼んでも、参加を誘う一言の形でメモにない文が混ざることがあります(練習でも1案にだけ混ざりました。画像では、枠のすぐ下にある案2の2つ目の段落がその実例です)。次の手順で、読んで見つけます。
手順5:3案が出てくる
6
1案選んで、読んで、仕上げる
いちばん自分の場に合う案を1つ選び、最初から最後まで読みます。メモの「日にち」が「日時」になるなど、言い方は整えられますが、それは異常ではありません——数字と中身が合っているかを見てください。メモと日にち・締切を読み合わせ、メモにない文があれば消し、言い回しを自分の言葉に直してください。最後に、学校名・教室名・連絡先を自分の手で書き足せば、今回のお知らせは完成です。
選んだ案は、保存しておく
仕上げた原稿を、メモ帳などに保存しておいてください。保存するのは原稿の本文だけです——「案1:」のような見出しの行は原稿ではないので、含めないでください。次回からは、この原稿が「使い回しの元」になります。ここから先が、このガイドの本当の時短です。
画像なし(例外)
この手順は読み合わせと手直しなので、画像はありません。
ここからが、このガイドの本当の時短です。
7
次回は、前回の原稿と差し替えの依頼を貼る
次のお知らせからは、ゼロから作りません。下の枠の依頼文の日付を今回の内容に書き換え、「(ここに前回の原稿を貼る)」の行を消して、保存しておいた前回の原稿(本文だけ)を貼ります。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと、その時点で送信されます)。
下の原稿の日にちと申し込み締切だけを、次の内容に差し替えてください。ほかの文章は変えないでください。
・日にち: 11月15日(土)10時から11時30分
・申し込み締切: 11月7日(金)
(ここに前回の原稿を貼る)
手順7:次回は、前回の原稿と差し替えの依頼を貼る
8
送信ボタンを押す
入力欄の右下の、上向き矢印のボタンを押します。
手順8:送信ボタンを押す
9
日付だけ差し替わった原稿が出る
差し替え後の原稿が出てきます(画像の練習例では、短い前置きと区切り線の下に原稿が出ました)。画像の練習例では、日にちと締切の2か所だけが変わり、ほかは1文字も変わっていませんでした(毎回そうとは限らないので、次の手順で確かめます)。
手順9:日付だけ差し替わった原稿が出る
10
新しい日付を、読み合わせる
変わるべき2か所(日にちと締切)が正しく変わったかを、依頼文と見比べて声に出して読み合わせます。そのあと、先頭の1文・日時と場所と持ち物の3行・締めの1文を、前回の原稿と並べて見比べるのが早道です。「ほかは変えないで」と頼んでいても、最後に確かめるのは自分の目です。
読み合わせは2段で
①変わるべき所が変わったか(日にち・締切) ②変わってはいけない所が変わっていないか(それ以外の全部)——この2段で見ると、確認のもれがなくなります。
画像なし(例外)
この手順は読み合わせなので、画像はありません。
11
コピーのアイコンを押す
返答の下にあるコピーのアイコンを押します(押しても「コピーしました」という文字は出ませんが、コピーされています)。
仕上げの3点セット
お使いの文書に貼り付けたら、①区切り線より上の前置き(「差し替えました」など)を消す ②学校名・連絡先を自分の手で書き足す ③新しい日付をもう一度だけ見る——この3点で配れる状態になります。
手順11:コピーのアイコンを押す
◆
この型を守るための3つの約束
数字は、自分の読み合わせで確定する
日にち・締切・時間——数字の最終確認は、毎回自分の目と声で。練習では日付以外1文字も変わりませんでしたが、それでも読み合わせを省略しないのがこの型です。
連絡先は、最後に自分の手で
学校名・教室名・電話番号はAIに渡さず、出来上がった原稿に自分で書き足してください。間違えられない情報ほど、AIの手前で止める——これは他のガイドとも共通の約束です。
「変えないで」と頼んでも、読んでから配る
練習でも、3案のうち1案にメモにない一言が混ざりました。悪意のない親切な一言ほど、読まないと気づけません。配る文書は、最後に必ず通しで読んでください。
読み終えた人へ — 次の一歩
「初回は3案から選ぶ、次回は日付の差し替えだけ」の型ができました。毎月・毎学期のお知らせに、そのまま効きます。
ほかのガイドは 実践ガイド一覧 にあります。
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