1人会社×AI社員 実践ガイド

商品説明を1本書いたら、Claudeに
媒体別へ書き分けさせる方法

同じことを3回書かない。材料は、説明1本と自分の過去文3本だけ。
全9手順・実際の画面写真つき。追加費用0円でできます。

🔍 画像は押すと大きく表示できます

このガイドは何のためのものか

ネットショップ・Instagram・ブログ——同じ商品の説明を、媒体ごとに書き直している人のためのガイドです。商品説明1本と、自分の過去の文章3本をClaudeに渡して、口調を保ったまま3パターンに書き分けさせます。このままだと、新作のたびに3回書く作業が続きます。

なぜ「読んでから使う」が前提なのか

口調の見本を渡すと、言い回しだけでなく、見本に書いた体験談まで本文に混ざることがあります。このガイドの練習でも実際に起きました。混ざった話を公開してよいかは、あなたにしか決められません。だから「書き分けさせて、読んで直す」までがこの型です。読んで直しても、3回書くよりずっと短い——それがこの型の価値です。

所要時間の目安

30分ほどです(目安なので前後します)。過去文3本は使い回せるので、2回目からはもっと短くなります。

用意するもの

Claudeのアカウント(登録ガイドで無料で作れます)
書き分けたい商品説明1本(練習用の例はこのガイドに載せています)
自分が実際に書いた短い文章3本(SNSの投稿・お店のページなど)

お金はかかりません

無料プランのままでできます。このガイドの画像も、すべて無料プランで撮ったものです。

すでに済んでいる人は

発信する媒体が1つしかない人は、書き分け自体が不要です。媒体を増やしたくなったときに、このガイドへ戻ってきてください。

先に1つだけ、大事なこと

値段・割引・送料は、商品説明に入れず、AIにも書かせず、投稿するときに自分の手で書き足してください。また、チャットの名前は貼った内容から自動で付くため、実在の屋号や作家名を貼るとそこにも残ります。間違えられない数字ほど、AIの手前で止める——他のガイドとも共通の約束です。

Part 1 材料をそろえる

初回だけの準備です。過去文3本は使い回せます。

商品説明1本と、自分の過去の文章3本を用意する

書き分けたい商品説明を1本と、自分がSNSやお店のページに実際に書いた短い文章を3本、メモ帳などに集めます。過去の文章は「口調の見本」です。うまい文章でなくていいので、自分らしい言い方のものを選んでください。値段・割引・送料は商品説明に入れないでください(投稿するときに自分で書き足します)。練習では、下の2つを使います。

なぜ過去の文章を渡すのか

何も渡さずに書かせると、ていねいだけれど誰のものでもない「AIっぽい文章」になります。自分の過去文3本を見本にすると、言い回しの癖が乗って、自分の発信として出せる文章に近づきます。

【商品説明】
秋色ドライフラワーの耳飾り。かすみ草と小さな紅葉を、樹脂でとじこめました。
軽いつけ心地で、耳たぶが痛くなりにくい樹脂フックです。金具は真ちゅう製。
ひとつずつ手作業で作っているので、花の入り方が少しずつ違います。
サイズはたて約3センチ。同じものは2つとない、一点ものです。
【わたしの過去の文章】
【1本目】
新作できました。今回は、夏のなごりの青いお花を集めてみたんです。
窓ぎわに置いて撮っていたら、光がきれいに入ってくれて。ちょっと得した気分でした。

【2本目】
イベント出店、無事おわりました。手にとってくださったみなさま、ありがとうございました。
「軽いですね」って言ってもらえるのが、実はいちばんうれしいんです。

【3本目】
樹脂のフックに変えてから、リピートしてくださる方がふえました。
痛くなりにくいって、大事ですよね。わたしも敏感なほうなので、そこはこだわっています。

画像なし(例外)

この手順はメモ帳などでの作業のため、画像はありません。

Part 2 書き分けさせて、見比べる

Claudeを開く

下のアドレスを押すとClaudeが開きます。画像と同じような入力画面が出ればOKです(見出しの文言は時間帯などで変わります。もし、何かの案内が出たら、バツ印や「後で」で閉じてかまいません)。

▼ ここを押すとClaudeが新しいタブで開きます

https://claude.ai/アカウントがない方は先に Claudeアカウント登録ガイド へ(無料で作れます)。
手順2:Claudeを開く
手順2:Claudeを開く

依頼文・過去の文章・商品説明を、順に貼る

入力欄に、下の枠の依頼文を入れます(自分で打っても、コピーして貼ってもかまいません)。「(ここに〜貼る)」の行はそれぞれ消して、その場所に手順1の過去の文章3本と商品説明を貼ってください。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと、その時点で送信されます)。長くなると入力欄の中で上のほうが見えなくなりますが、中身は欠けていないので大丈夫です。

下の【わたしの過去の文章】3本は、わたしがお店の発信で書いてきた文章です。
この口調と言葉づかいのまま、【商品説明】を次の3つ向けに書き分けてください。
・ネットショップ用(説明の情報を全部入れて、ていねいに)
・Instagram用(短めに、話しかける感じで、改行を多めに)
・ブログ用(作ったときの気持ちから入って、最後に商品説明へ)
・商品説明にない情報(値段・割引・送料・効果など)は書かないでください

【わたしの過去の文章】
(ここに3本を貼る)

【商品説明】
(ここに商品説明を貼る)
手順3:依頼文・過去の文章・商品説明を、順に貼る
手順3:依頼文・過去の文章・商品説明を、順に貼る

送信ボタンを押す

入力欄の右下にある、上向き矢印のボタンを押します。

手順4:送信ボタンを押す
手順4:送信ボタンを押す

3パターンが出てくる

3パターンが出てきます。画像の練習例では、見出しと区切り線で仕切られて並びました(形は毎回少し変わります)。また練習例では、ネットショップ用だけが説明の情報を全部含み、Instagram用は「短めに」の指示どおり金具の素材などが落ちていました——短い版は情報が落ちます。落ちて困る項目があれば、あとで自分で書き足してください。

手順5:3パターンが出てくる
手順5:3パターンが出てくる

口調と中身を、過去の文章と見比べる

ここがいちばん大事な手順です。画像はInstagram用に「痛くなりにくいんです」と、過去文の言い方が乗っている例です。口調の濃さは媒体ごとに変わります(練習ではブログ用がいちばん濃く出ました)。そして大事なのは、口調だけでなく、過去文の「中身」まで混ざることがある点です——練習でも、見本に書いた「わたしも敏感なほう」という体験談が、ブログ用の本文に入ってきました。その話を公開してよいかを決められるのは、あなただけです。違うと感じたら消してください。

手順6:口調と中身を、過去の文章と見比べる
手順6:口調と中身を、過去の文章と見比べる

Part 3 突き合わせて、使う

読んでから使う、までが1セットです。

事実が変わっていないか、説明と突き合わせる

3パターンそれぞれを、元の商品説明と見比べます。とくに素材・サイズ・仕様の言い換えに注意してください。練習では、「樹脂フック」と「金具は真ちゅう製」という別々の情報が、ブログ用で1つの文にまとまり、フック自体が真ちゅう製とも読める形になっていました。こうした事実の混線は、読んで見比べないと気づけません。

突き合わせの4点

①素材・サイズ・仕様が説明のとおりか ②過去文由来の体験談を載せてよいか ③「作ったときの気持ち」の一文が事実と合っているか(練習ではブログ用の1文目がAIの創作でした——ここは自分の本当のきっかけに書き直す場所です) ④足された締めの一言(雰囲気の文)をそのまま使うか——この4点を各パターンで見れば十分です。

画像なし(例外)

この手順は読み合わせなので、画像はありません。

コピーのアイコンを押す

返答の下にあるコピーのアイコンを押します(押しても「コピーしました」という文字は出ませんが、コピーされています)。コピーされるのは3パターン全部です。1パターンだけ使うときは、その部分をドラッグして選んでコピーしてください(「ネットショップ用」のような見出しの行と区切り線は、含めないように選びます)。

手順8:コピーのアイコンを押す
手順8:コピーのアイコンを押す

投稿先に貼って、仕上げる

投稿先に貼り付けたら、値段など自分で足す情報を書き足し、投稿する前にもう一度だけ全文を読んでください。発信するのはあなたです。

仕上げの3点セット

①値段・送料など自分の数字を書き足す ②過去文由来の話と「気持ちの一文」を自分の事実に直す ③全文をとおして読む——この3点で、自分の発信として出せる状態になります。

画像なし(例外)

この手順は投稿先での作業のため、画像はありません。

この型を守るための3つの約束

投稿する前に、全文を自分で読む

この練習でも、見本の体験談が本文に混ざり、素材の書き方が変わりました。どちらも読めば気づけて、読まなければ気づけないものです。発信するのはあなたです。

数字は、自分の手で

値段・割引・送料・在庫数——お金にかかわる数字は、AIに書かせず投稿時に自分で書き足してください。書き分けの便利さと、数字の確かさは、分けて守ります。

「自分の言葉か」を、最後の物差しに

口調が乗っていても、読んで違和感があれば直してください。この型はあなたの代筆であって、あなたの代わりではありません。しっくりくるまで直して、自分の発信として出してください。

読み終えた人へ — 次の一歩

「1本書けば、3媒体ぶん」の型が1回通りました。新作のたびに、同じ過去文3本で使い回せます。

▼ 返信も自分の口調のままにしたい人はこれ

何度も書く同じ返信を、Claudeに自分の言い方の雛形へ変えさせる方法「自分の過去文を見本にする」——このガイドと同じ思想の、返信版です(無料)。

▼ Instagramの運用を仕組みにしたくなったら

Instagramの自動返信を、月額0円で始める方法投稿がたまってきたら、コメント対応を自動にする段があります。

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