1人会社×AI社員 実践ガイド

求人票の下書きを、Claudeに
自社の言葉で作らせる方法

会社の特徴・募集職種のメモを渡すだけで、見出しと3〜4段落の求人票の下書きができる。
全7手順・実際の画面写真つき。性別・年齢・国籍の限定表現も、賃金の具体額もClaudeには書かせません。

🔍 画像は押すと大きく表示できます

はじめに — このガイドが合う人

求人を出すたびに、求人票を一から書き直すのに時間がかかっている人のためのガイドです。採用は年に何度も回ってくるのに、毎回ゼロから文章を考え直している総務担当・現場責任者を想定しています。

先に、いちばん大事なこと

Claudeへの依頼文には、次の3つの安全ルールを必ず入れてください(このガイドの依頼文にはすでに入っています)。

性別・年齢・国籍を限定する表現をClaudeに書かせない(依頼文に明記したうえで、チェックリストで二重確認します)②待遇・賃金の具体額はClaudeに書かせない(空欄のまま出させて、自分で入れます)③完成した下書きは、必ずハローワーク等の窓口で確認してから掲載する

法令の注意書き

男女雇用機会均等法・雇用対策法により、性別・年齢・国籍等を理由にした限定表現は禁止されています。このガイドのチェックリストは目安です。最終確認は必ずハローワーク等の窓口で行ってください。

このガイドは何のためのものか

会社の特徴・募集職種のメモを、Claudeに見出しと3〜4段落の求人票の下書きへまとめさせるまでのガイドです。1媒体分の下書きを作るところまでを扱い、給与・待遇の具体額の決定や、複数媒体への書き分けは扱いません。

所要時間の目安

20分前後です(目安なので前後します)。2回目からは、メモを貼って確かめるだけです。

用意するもの

Claudeのアカウント(登録ガイドで無料で作れます)
会社の特徴・募集職種のメモ(箇条書きでかまいません。メモアプリ・手帳・Googleドキュメントなど何でも可)

お金はかかりません

無料プランのままでできます。このガイドの画像も、すべて無料プランで撮ったものです。

すでに済んでいる人は

採用代行サービスを使っている人は、このガイドは不要です。今の仕組みを続けてください。

Part 1 求人メモをClaudeに渡す

求人メモを用意する

会社の特徴・募集職種のメモを用意します。社風、仕事内容、応募資格の概要など、5〜6行程度の箇条書きでかまいません。普段使っているメモアプリ・手帳・Googleドキュメントなど、何を使っていても構いません。このガイドの撮影では、練習用にGoogleドキュメントへ架空の会社「株式会社みほん製作所」の特徴・募集職種のメモを入力した状態を使っています。

手順1:求人メモを用意する
手順1:求人メモを用意する

メモの全文を選択してコピーする

求人メモの本文をすべて選択し、コピーします(Macは command+A のあと command+C、Windowsは Ctrl+A のあと Ctrl+C です)。

手順2:メモの全文を選択してコピーする
手順2:メモの全文を選択してコピーする

Claudeを開く

下のアドレスを押すとClaudeが開きます。画像と同じような入力画面が出ればOKです(見出しの文言は時間帯などで変わります。もし、何かの案内が出たら、バツ印や「後で」で閉じてかまいません)。

▼ ここを押すとClaudeが新しいタブで開きます

https://claude.ai/アカウントがない方は先に Claudeアカウント登録ガイド へ(無料で作れます)。
手順3:Claudeを開く
手順3:Claudeを開く

依頼文を入力し、メモを貼り付ける

入力欄に、下の枠の依頼文を貼り付けます。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと送信されます)。依頼文の下に1行あけて、手順2でコピーした求人メモを貼り付けます。依頼文の3行目・4行目(性別・年齢・国籍を限定する表現の禁止、給与の具体額の禁止)が、このガイドの安全装置です。削らずにそのまま使ってください。

このメモをもとに、求人票の下書きを作ってください。
・見出しと、3〜4段落の紹介文にしてください
・性別・年齢・国籍を限定する、または連想させる表現は使わないでください
・給与や待遇の具体的な金額は書かないでください(空欄にしてください)
手順4:依頼文を入力し、メモを貼り付ける
手順4:依頼文を入力し、メモを貼り付ける

送信ボタンを押す

入力欄の右下にある、上向き矢印のボタンを押します。

手順5:送信ボタンを押す
手順5:送信ボタンを押す

Part 2 できあがった求人票の下書きを確かめる

検算まで含めて1セットです。

求人票の下書きが表示される

見出しと3〜4段落の紹介文にまとまった求人票の下書きが、ファイル形式で表示されます。給与欄・待遇欄・応募方法欄は空欄のままになっています。

手順6:求人票の下書きが表示される
手順6:求人票の下書きが表示される

検算する — 「限定表現が残っていないか」「賃金の具体額が書かれていないか」を確かめる

できあがった下書きを、もとのメモと1行ずつ突き合わせて確認してください。特に次の2点です。①性別・年齢・国籍を直接指定する言葉だけでなく、それらを連想させる間接的な表現が残っていないか(「若い方歓迎」「主婦(夫)歓迎」「体力に自信のある方」のような言い回しも対象です)②給与・待遇・賞与などの具体的な金額や数字が、どこにも書かれていないか。

画像なし(例外)

実際にこのガイドの撮影で返ってきた下書きでは、メモにあった「今は20代・30代のメンバーが多い」という年齢を連想させる一文は、Claude自身が「性別・年齢・国籍を連想させる表現は外しました」と説明した通り、正しく取り除かれていました。給与欄・待遇欄・応募方法欄も、指示通りすべて空欄のままでした。ところが、メモにあった「体力に自信のある方だと助かりますが、必須ではありません」という一文は、「体力面で無理なく取り組める方だと助かりますが、必須条件ではありません」という形でほぼそのまま残っていました。年齢や性別を直接指定する言葉ではありませんが、「体力に自信のある方」という言い回しは、特定の年齢層・性別を連想させる間接的な表現としてハローワークの窓口でも指摘されることがあります。依頼文で「連想させる表現は使わないでください」と明記していても、このように1つの表現がすり抜けることがあります。「指示したから大丈夫」で終わらせず、毎回この2点を自分の目で確認する習慣にしてください。

この型を守るための3つの約束

性別・年齢・国籍を限定する、または連想させる表現は、Claudeに書かせない

男女雇用機会均等法・雇用対策法により、性別・年齢・国籍等を理由にした限定表現は禁止されています。このガイドのチェックリストは目安です。最終確認は必ずハローワーク等の窓口で行ってください。依頼文の該当行は削らずに使い、できあがった下書きは間接的な表現も含めて必ず自分の目で確認してください。

給与や待遇の具体的な金額は、Claudeに書かせない

空欄のまま出させて、金額は自分で入れてください。依頼文の該当行は削らずに使ってください。

完成した下書きは、必ずハローワーク等の窓口で確認してから掲載する

このガイドのチェックリストはあくまで目安です。最終確認は必ず窓口で行ってください。

読み終えた人へ — 次の一歩

「メモを渡す→見出しと3〜4段落の求人票の下書きができる→検算する」の型が1回通りました。 このガイドは1媒体分の下書きまでを扱っています。ハローワーク・求人サイト・自社サイトのように 複数の媒体へ出す場合は、媒体ごとの文字数・書き方のルールに合わせて、同じ棚卸しメモから書き分ける 仕組みが必要になります。

先に知っておいてください

求人票を掲載する前は、必ずハローワーク等の窓口で最終確認を行ってください。このガイドのチェックリストは あくまで目安です。

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