1人会社×AI社員 実践ガイド

何度も書く同じ返信を、
Claudeに自分の言い方の雛形へ変えさせる方法

AIっぽい文章にしない。材料は、自分が実際に送った3通だけ。
全10手順・実際の画面写真つき。追加費用0円でできます。

🔍 画像は押すと大きく表示できます

このガイドは何のためのものか

体験申込への案内、よくある質問への説明——内容がほぼ同じ返信を毎回ゼロから書いている人のためのガイドです。過去の自分の返信3通をClaudeに読ませて、口調そのままの「雛形」を作らせ、毎回変わる部分だけ差し替えて使えるようにします。

なぜ「書かせる」のではなく「雛形に変えさせる」のか

Claudeにゼロから返信を書かせると、丁寧だけれど自分の言葉ではない文章になり、受け取った相手にもそれが伝わります。このガイドの型は、新しい文章を書かせないのがポイントです。材料は自分が実際に送った3通だけ。だから出来上がりも自分の言い方のままです。

所要時間の目安

30分ほどです(目安なので前後します)。雛形ができてしまえば、2回目からは数分です。

用意するもの

Claudeのアカウント(登録ガイドで無料で作れます)
同じ用件で自分が送った返信3通(メール・LINEどちらでも)
パソコン(コピーと貼り付けが多いため)

お金はかかりません

無料プランのままでできます。このガイドの画像も、すべて無料プランで撮ったものです。

すでに済んでいる人は

メールソフトの定型文(テンプレート)機能で運用が回っている人は、このガイドは不要です。定型文の文面そのものを見直したいときだけ、手順3の型が使えます。

先に1つだけ、大事なこと

3通を貼る前に、お客様の実名・社名は「A様」「B社」のように置きかえてください。置きかえの型は 伏せ字ガイド にまとめてあります。また、出来上がった返信を送るのは、必ず自分で全文を読んでからにしてください。

Part 1 材料をあつめる

過去の自分の返信を、3通あつめる

メールやLINEの送信済みから、同じ用件で送った自分の返信を3通コピーして、メモ帳などに1つにまとめます。3通えらぶのは、1通だけだと「たまたまの書き方」も混ざるためです。お客様の実名・社名は、貼る前に「A様」「B様」のように置きかえてください。

なぜ「自分の過去の返信」から作るのか

Claudeにゼロから書かせると、丁寧だけれど自分の言葉ではない文章になりがちです。自分が実際に送った3通だけを材料にすると、口調・言い回しがそのまま残ります。

画像なし(例外)

この手順はお使いのメール・LINEの画面での作業のため、画像はありません。

Part 2 雛形を作らせる

Claudeを開く

下のアドレスを押すとClaudeが開きます。画像と同じような入力画面が出ればOKです(見出しには、ご自身の登録名が表示されます)。もし、何かの案内が表示されたら、「後で」で閉じてかまいません。

▼ ここを押すとClaudeが新しいタブで開きます

https://claude.ai/アカウントがない方は先に Claudeアカウント登録ガイド へ(無料で作れます)。
手順2:Claudeを開く
手順2:Claudeを開く

依頼文と、3通を貼り付ける

入力欄に、下の枠の依頼文を貼り、「(ここに3通を貼る)」を手順1でまとめた3通と入れ替えます。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと、その時点で送信されます)。貼ると入力欄が画面いっぱいまで伸びますが、正常です。送信ボタンは入力欄の右下にあります。

下の3通は、わたしが体験申込のお客様に送った返信メールです。
この3通から、わたしの言い方・口調をそのまま残した「返信の雛形」を1通分作ってください。
日時・場所・料金など、毎回変わるところは【 】の空欄にしてください。
新しい言い回しを足さず、3通の中にある表現だけを使ってください。

(ここに3通を貼る)
手順3:依頼文と、3通を貼り付ける
手順3:依頼文と、3通を貼り付ける

送信ボタンを押す

入力欄の右下にある、上向き矢印のボタンを押します。送信すると、貼り付けた長い文章は自動で折りたたまれて「もっと表示」に変わりますが、消えたわけではありません。

手順4:送信ボタンを押す
手順4:送信ボタンを押す

雛形が表示される

自分の言い回しのまま、変わる部分だけが【日時】【場所】【料金】のような空欄になった雛形が出ます(空欄の名前は毎回変わります)。雛形の下に「どこを空欄にしたか」の説明が付きますが、使うのは上の本文だけです。雛形も一度読んで、自分の言い方と違う箇所があれば直してください。

手順5:雛形が表示される
手順5:雛形が表示される

Part 3 今回の1通を仕上げる

今回の条件を入力する

続けて同じチャットに、下の枠のように今回の条件を入力します。条件の中身(名前・日時・場所)は、ご自身の今回の相手に置きかえてください。

この雛形で、次の条件の返信を作ってください。
・お名前: D様
・日時: 8月15日(金)19時
・場所: 中央体育館 第2トレーニング室
手順6:今回の条件を入力する
手順6:今回の条件を入力する

送信ボタンを押す

入力欄の右下の、上向き矢印のボタンを押します。

手順7:送信ボタンを押す
手順7:送信ボタンを押す

完成した返信が表示される

条件が入った返信が出ます。ここで必ず全文を読んでください。画像の練習例では、条件に書いていない「体験料金は 3,000円」がClaudeの判断で埋まりました(3通とも同じ金額だったためです)。金額のように間違えられない項目ほど、こうして黙って埋まることがあります。条件を渡さなかった空欄が消えるのは正常です。

手順8:完成した返信が表示される
手順8:完成した返信が表示される

コピーのアイコンを押す

返答の文章の上にマウスを置くと、下にアイコンの列が現れます(置くまでは見えません)。いちばん左のコピーのアイコンを押してください。押すとアイコンがチェックマークに変わります(「コピーしました」という文字は出ません)。

手順9:コピーのアイコンを押す
手順9:コピーのアイコンを押す

自分のメールに貼って、送る前にもう一度読む

コピーした文章を、お使いのメールやLINEに貼り付けます。「A様」を実際のお名前に戻すのは、必ず自分の手で行ってください。そして送信ボタンを押す前に、もう一度だけ全文を読んでください。送るのはあなたです。

2回目からは、もっと短い

雛形はこのチャットに残っています。次からは手順6の条件だけ送れば、すぐ1通できます。

画像なし(例外)

この手順はお使いのメール・LINEの画面での作業のため、画像はありません。

この型を守るための3つの約束

送る前に、必ず全文を自分で読む

このガイドの練習でも、条件に書いていない金額が黙って埋まりました。金額・日付・名前——間違えられない項目ほど、送信前の自分の目が最後の関門です。

雛形も「自分の言葉か」を一度確認する

「3通にある表現だけ」と頼んでも、細かい言い回しが変わることがあります。雛形を作った直後に一度読んで、違和感のある箇所は直しておくと、以後ずっと安心して使えます。

返すのが自分である間だけの型

このガイドは「自分がコピーして、自分が送る」ところまでです。問い合わせが増えて一次対応ごと自動にしたくなったら、それは次の段の話です(下の「次の一歩」へ)。

読み終えた人へ — 次の一歩

「自分の言い方の雛形」が1本できました。よく来る質問の数だけ、同じ型で増やせます。

▼ 顧客名の伏せ方はこれ

Claudeに資料を渡す前に、社名と個人名を伏せる方法実際のお客様とのやり取りを材料にする前に、名前の伏せ方の型を持っておくと安全です(無料)。

▼ よくある質問の返信を自動化したくなったら

LINE公式アカウントの自動化を、月額0円で始める方法雛形が揃ってきたら、LINEの一次対応を自動にする段があります。

ほかのガイドは 実践ガイド一覧 にあります。

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