その配信、まだ手で送っていませんか
- 友だち追加してくれた人に、毎回その都度あいさつを手で送っている
- 「誰がどのチラシ・どの投稿から登録したのか」がまったく分からない
- お客さまの属性ごとに配信を分けたいが、手作業では現実的に無理だと諦めている
- 同じことができる配信ツールの月額を、使いこなせないまま払い続けている
- 無料のツールがあると聞いたが、設定の説明が開発者向けの言葉ばかりで進めなかった
「月額を払う」か「手で送り続ける」か。その二択だと思っていませんか。
三つ目の選択肢があります。オープンソースのLINE Harness(ライン・ハーネス)を、自分のCloudflareアカウントの上で動かす方法です。
サーバー代も月額費用もかかりません。このガイドは、その導入手順を最初から最後まで並べたものです。
これは何のガイドか
LINE Harnessは、LINE公式アカウントの運用を自動化するオープンソースのツールです(MITライセンス)。
ステップ配信、友だち管理とタグ付け、リッチメニューの切り替え、回答フォーム、
「誰がどのリンクから登録したか」の計測——これらが全部入りで、利用料は0円です。
ただし、無料のツールほど「入れるところ」で止まります。
公式の説明はエンジニアが読む前提で書かれていて、LINE側の鍵を5つ取ってくる手順や、
設定を1つ飛ばすと一部の人だけ登録に失敗する落とし穴までは、面倒を見てくれません。
このガイドは、そこを埋めるために作りました。
実際に自分の手で、何も持っていない状態から最後まで通した記録です。
途中で止まった場所、不安になった英語の画面、あとから気づいた設定漏れを、そのまま手順に組み込んであります。
想像で書いた手順は1つもありません。
SUICSはLINE Harnessの開発元ではありません
LINE Harnessは第三者が開発・公開しているオープンソースです。このガイドは、それを利用者の立場で導入した記録であり、
ツール本体のサポート窓口ではありません。本体の不具合や仕様に関する質問は、開発元のWikiとGitHub Issuesが窓口になります
(ガイド本文の末尾にリンクを載せています)。
読む前と、読んだあと
| | 読む前 | 読んだあと |
| あいさつ配信 |
追加のたびに手で送る |
決めた順番で自動配信 |
| 流入元の把握 |
分からない |
どのリンクから来たかを計測 |
| 友だちの整理 |
頭の中とメモ帳 |
管理画面でタグ付け |
| 毎月の費用 |
ツールの月額 |
0円(無料枠の範囲内) |
できないことは、できないと書きます。このガイドが連れていくのは「全機能が使える状態のセットアップ完了」までです。
配信の中身をどう書くか、どんな導線を組むかは、事業ごとに違うので別の話になります。
このガイドで手に入るもの
全42手順・実際の画面写真22枚
1つの手順で、やることは1つだけ。押す場所にはすべて赤い枠と矢印が入っています。「設定画面を開いて…」と文章だけで説明されて迷う、ということが起きません。スマホでも読めます。
控える5つの値の一覧表
途中で、LINE側から5つの値(Channel ID・チャネルシークレット・アクセストークンなど)を取ってきます。どこで手に入り、いつ使うのかを冒頭に1枚の表でまとめてあります。印刷してチェックを付けながら進められます。
ターミナルに出る文字を、そのまま載せてあります
黒い画面に表示される英語まじりの案内は、実際に出た文言をそのまま掲載し、日本語の読み替えを添えています。自分の画面と見比べるだけで、いま合っているかが分かります。
鍵の扱い方と、既存アカウントを壊さない進め方
取得する値のうち3つは、漏れると第三者にアカウントを操作されうるものです。何が起きるのかと、扱いの注意を該当箇所に書いています。すでに使っているあいさつメッセージや自動返信が止まる箇所も、切り替える前に警告しています。
画面写真はすべて、制作時に実際に撮ったものです。
所要時間 約60分の内訳
| やること | 該当パート | 目安 |
| LINE公式アカウント・Cloudflare・Node.jsを用意する |
Part 1〜3 |
約20分 |
| セットアップコマンドを実行し、鍵を入力する |
Part 4〜7 |
約33分 |
| 仕上げの4設定と、スマホでの動作確認 |
Part 8〜9 |
約7分 |
LINE公式アカウント・Cloudflareアカウント・Node.jsをすでに持っている方は、Part 1〜3を飛ばせます。その場合の目安は約20分です。
各パートの冒頭に「Part 4/9・目安ここまでで約30分」といった現在地の表示があるので、途中で止めて再開しても迷いません。
実際に踏んだつまずきを、先回りしてあります
どれも、知らなければ止まるか、気づかないまま進んでしまうものです。
スマホでは動くのに、パソコンからの登録だけ失敗する
LINEログイン側のコールバックURLという設定を飛ばすと、この状態になります。スマホで試して動いたので完了だと思い込むと、気づけません。どこに何を貼るかを画面つきで示しています。
いま使っているあいさつメッセージが、途中で止まる
仕上げの設定で、LINE側の応答設定を切り替えます。既存の自動返信を使っている場合、そこで止まります。切り替える前に控えておく方法と、元に戻せることを、その場で案内しています。
「無料」なのに、支払い方法の登録を求められる
画像を保存する機能(Cloudflare R2)の有効化で出てきます。10GBまで無料で、通常の使い方では課金されませんが、登録自体は必要です。なぜ必要なのかを先に説明しています。
似た名前のIDが2つ出てきて、取り違える
Messaging APIのChannel IDと、LINEログインのチャネルIDは別物です。どちらをどこに入れるのかを、取得場所の画面と一緒に分けて書いています。
含まれるもの・含まれないもの
含まれるもの
- 手順書 本体(Webページ形式・全42手順・画像22枚)
- 控える5つの値のチェック表(印刷して使えます)
- ターミナル表示の逐語掲載と日本語の読み替え
- つまずきやすい箇所の注意書き(鍵の扱い・既存設定への影響)
- セットアップ後に最初に試すことの案内
含まれないもの
- 個別のサポート・設定代行・構築代行
- LINE Harness本体の開発・保守(開発元は第三者です)
- 配信内容の設計、シナリオの文面づくり
- 友だち数・売上・反応率に関する保証
- スマートフォンだけでの作業(パソコンが必要です)
※ LINE・Cloudflare・LINE Harnessの画面は今後変更される可能性があります。
画面が変わって手順が合わなくなった場合は、改訂版に差し替えます。
必要なもの
パソコン(MacでもWindowsでも構いません)
スマートフォン(LINEアプリ入り。最後の動作確認で使います)
メールアドレス
クレジットカードなどの支払い方法(Cloudflareの画像保存機能を有効にするときに登録します)
無料の範囲について、先に書いておきます
このガイドの手順どおりに使う分には、料金はかかりません。ただし、無料には範囲があります。
LINE Harness本体は友だちが5,000人を超えるまで無料(開発元の公式ページより)、
Cloudflareの画像保存は10GBまで無料です。
支払い方法の登録は、この無料枠を超えたときのためにCloudflare側が求めているもので、
範囲内であれば請求は発生しません。登録の手順もガイド本文に含まれています。
価格
Guide
無料
登録も決済も不要
このページから、そのまま読めます
今すぐ無料で受け取る
メールアドレスの入力もありません
ツール自体が無料で使えるものなので、その導入手順にも値段は付けていません。
読んで動かしてみて、自分の事業でどこまで使えそうかを確かめてください。
受け取り方
- 上のボタンを押すガイド本体のページがそのまま開きます。会員登録もメールアドレスの入力もありません。
- ブックマークしておく全42手順あります。一度に終わらせる必要はないので、途中で閉じて構いません。
- パソコンの前で、上から順に進める各パートの冒頭に現在地と目安時間が出ます。止まったところから再開できます。
印刷にも対応しています。画面を見ながら紙で確認したい方は、ブラウザの印刷機能をお使いください。
よくある質問
- プログラムの知識がなくても進められますか。
- コードを書く場面はありません。ターミナル(黒い画面)は使いますが、やることはコマンドを1つ貼り付けて、あとは画面の質問に答えていくだけです。押す場所はすべて画像の矢印で示しています。
- 本当に月額0円のままですか。
- このガイドの手順どおりに使う範囲では0円です。LINE Harness本体は友だち5,000人まで、Cloudflareの画像保存は10GBまでが無料枠です。無料枠を超えた場合はCloudflare側の料金が発生します。最新の条件は、各サービスの公式ページでご確認ください。
- いま使っているLINE公式アカウントに入れても大丈夫ですか。
- 入れられます。ただし、あいさつメッセージや応答メッセージによる自動返信をすでに使っている場合、仕上げの設定でそれらが止まります。ガイドでは、切り替える手前でその旨を警告し、控えておく方法も書いています。心配な方は、新しく作ったアカウントで試してから移すこともできます。
- 途中で失敗したら、やり直せますか。
- やり直せます。エラーで止まっても、同じコマンドをもう一度実行すれば、終わったところは飛ばして続きから再開できます。この挙動はツール側の案内にも表示されます。
- SUICSに設定を代わりにやってもらえますか。
- このガイドに設定代行は含まれていません。自分の手で導入したい方に向けて書いたものです。事業全体のどこから自動化するかを一緒に考えたい場合は、ページ下部の「次の一歩」からお問い合わせください。
- ツール本体の不具合について質問できますか。
- SUICSは開発元ではないため、本体の仕様や不具合にはお答えできません。ガイド本文の末尾に、開発元のWiki(詳しい説明書)とGitHub Issues(質問・不具合報告)へのリンクを載せています。Issueに書くべき3行の型も添えてあります。
導入したあと、止まりやすいところ
このガイドを終えると、ツールは動く状態になります。そのあとに多いのが、
いま使っている自動返信をどう切り替えるか、5つの鍵の管理はこれで合っているのか、
終わったあと何をすればいいのか——この3つで手が止まる、という状態です。
LINE Harness運用ガイド(¥1,980・税込)
本ガイドの続きにあたる有料版です。既存の自動応答からの移行(控える・切り替える・確認する)、
5つの鍵の管理シート、非エンジニア3人の目線で実際に止まった10か所のQ&A、
ステップ配信の文例3型とリッチメニュー構成案までを収録しています。
現在はStage 1版(テキストと図解で構成/管理画面の実写は含みません)。実写を含む改訂版は後日、購入者へ無償で追加提供します。
運用ガイドを見る
無料のこのガイドで「動かす」まで終えた方だけが対象です。まだセットアップが済んでいない方は、先に「今すぐ無料で受け取る」から本編を進めてください。
次の一歩
このガイドは「ツールを動かすところまで」を担当します。ここまでは、読んで手を動かせば誰でも同じ結果になります。
その先、自分の事業ではどの作業を自動化すると本当に楽になるのかは、業種も体制も違うので同じ答えになりません。
LINEの配信だけでなく、問い合わせ対応・見積・請求まで含めて、どこから手をつけるかを一緒に決めたい方は、
お問い合わせからご相談ください。業務の棚卸しから入る「AI業務診断」と、単発の「スポット相談」があります。
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お問い合わせフォームが開きます。内容と費用はお問い合わせ時にご案内します。
売上・友だち数・時間削減などの成果をお約束するものではありません。
まず現状を伺って、できること・できないことをそのままお伝えします。