先に、お金の話をします
読み終わってから知ると困る種類の話なので、最初に書いておきます。
- X Harness 本体 — 0円
- オープンソース(MITライセンス)です。ツール自体の利用料はありません。
- サーバー代 — 0円(Cloudflareの無料枠で動きます)
- 自分のCloudflareアカウントの上で動くので、月額のサーバー代はかかりません。無料枠を超える使い方をすれば、その分はCloudflareの料金体系に従います。
- X API — $5から(別途・X社への支払い)
- Xとやりとりするための「X API」はX社の有料サービスです。基本料は$0で使った分だけの支払いですが、最初にクレジットを購入する必要があり、購入にはクレジットカードが要ります。このガイドは5ドル分を買うところから始めています。
- このガイド — 無料
- 登録もメールアドレスの入力も不要です。このページから、そのまま読めます。
X APIは使った分だけ課金されます。設定を間違えたまま自動実行を回すと、意図しない金額が出ることがあります。
上限金額の決め方と、毎日どこを見て気づくかは、有料の運用ガイドで手順にしています。
これは何のガイドか
X Harness(エックス・ハーネス)は、X(旧Twitter)の運用を自動化するオープンソースのツールです。
投稿・予約投稿・スレッド、メンションへの返信、DM、エンゲージメントゲート
(いいね・リポスト・フォローをした人へ特典を自動で渡す仕組み)、API使用量の見える化までが入っています。
ツール自体の料金は0円です。
ただし、無料のツールほど「入れるところ」で止まります。
公式の説明はエンジニアが読む前提で書かれていて、X側のキーを取ってくる手順や、
権限をひとつ間違えると投稿だけできなくなる落とし穴までは、面倒を見てくれません。
このガイドは、そこを埋めるために作りました。
作者ではなく、使う側として、何も持っていない状態から自分のXアカウントにつないだ記録です。
途中で止まった場所、不安になった英語の画面、あとから気づいた設定漏れを、そのまま手順に組み込んであります。
想像で書いた手順は1つもありません。
SUICSはX Harnessの開発元ではありません
X Harnessは第三者が開発・公開しているオープンソースです。このガイドは、それを利用者の立場で導入した記録であり、
ツール本体のサポート窓口ではありません。本体の不具合や仕様に関する質問は、開発元のGitHubリポジトリとIssuesが窓口になります
(ガイド本文の末尾にリンクを載せています)。
読む前と、読んだあと
| | 読む前 | 読んだあと |
| 投稿と予約 |
その都度アプリを開いて手で出す |
管理画面から予約して自動で出す |
| 特典の配布 |
反応をひとつずつ見てDMを手で送る |
条件を満たした人へ自動で渡す |
| AIとの接続 |
つながっていない |
チャットから操作できる状態 |
| 毎月の費用 |
同種ツールの月額 |
ツールは0円(X APIはX社へ実費) |
できないことは、できないと書きます。このガイドが連れていくのは「管理画面にログインして動作を確かめるまで」です。
入れたあと毎日どう回すか、上限金額をどう決めるかは、この先の話になります。
このガイドで手に入るもの
全48手順・実際の画面写真16枚
1つの手順で、やることは1つだけ。押す場所には赤い枠と矢印が入っています。「設定画面を開いて…」と文章だけで説明されて迷う、ということが起きません。スマホでも読めます。
控える6つの値の一覧表
途中で、X側から6つの値(コンシューマーキー・アクセストークンなど)を取ってきます。どこで手に入り、いつ使うのかを冒頭に1枚の表でまとめてあります。印刷してチェックを付けながら進められます。
ターミナルに出る文字を、そのまま載せてあります
黒い画面に表示される英語まじりの案内は、実際に出た文言をそのまま掲載し、日本語の読み替えを添えています。自分の画面と見比べるだけで、いま合っているかが分かります。
飛ばしてよい場所を、先に書いてあります
Cloudflareアカウントがある方、Node.jsが入っている方、X Developerアカウントとクレジットが済んでいる方は、該当のPartを飛ばせます。その場合の目安は約30分です。
所要時間 約75分の内訳
| やること | 該当パート | 目安 |
| CloudflareアカウントとNode.jsを用意する |
Part 1〜2 |
約20分 |
| X Developerアカウントを申請し、クレジットを買う |
Part 3〜5 |
約25分 |
| アプリを作り、権限を直し、キーを控える |
Part 6〜10 |
約20分 |
| 組み上げて、管理画面にログインするまで |
Part 11〜15 |
約10分 |
全部で15のPartに分かれています。一度に終わらせる必要はありません。
途中で閉じても、Partの区切りから再開できます。
実際に踏んだつまずきを、先回りしてあります
どれも、知らなければ止まるか、気づかないまま進んでしまうものです。
アプリの権限を変え忘れると、読めるのに投稿だけできない
既定のままだと読み取りしかできません。しかも、権限を変えたあとにアクセストークンを作り直さないと、古い権限のままのトークンが残ります。ここが最大の落とし穴でした。順番ごと手順にしてあります。
「無料のツール」なのに、クレジットカードを求められる
X APIのクレジット購入で出てきます。ツール本体は0円ですが、Xとやりとりする部分はX社の有料サービスです。なぜ必要なのかを、購入の手前で説明しています。
コールバックURIを入れ忘れると、ログインの手前で止まる
組み上がったあとに設定する項目です。飛ばすと、出来上がっているのに入れない状態になります。どこに何を貼るかを画面つきで示しています。
API Keyは、あとから見に行けません
最後に一度だけ表示されます。控えそこねると作り直しになります。保存する場所の決め方も含めて、その場で案内しています。
含まれるもの・含まれないもの
含まれるもの
- 手順書 本体(Webページ形式・全48手順・画像16枚)
- 控える6つの値の一覧表(印刷して使えます)
- ターミナル表示の逐語掲載と日本語の読み替え
- 費用が発生する箇所の明示
- つまずいたときの見直し先と、公式の質問窓口
含まれないもの
- 個別のサポート・設定代行・構築代行
- X Harness本体の開発・保守(開発元は第三者です)
- X API料金・Cloudflare料金の負担
- フォロワー数・売上・反応率に関する保証
- Xの規約判断・アカウント停止時の対応
※ X Harnessもx.comの画面も更新されます。手順と画面が合わなくなった時点で、気づいた範囲で直します。
日付が古いまま残っている箇所は、そのときの画面だと思って読んでください。
必要なもの
Xアカウント(自動運用したいアカウント)
パソコン(MacでもWindowsでも構いません)
メールアドレス
クレジットカード(X APIのクレジット5ドル分の購入に使います)
無料の範囲について、先に書いておきます
X Harness本体は0円、Cloudflareは無料枠の範囲で動きます。
一方でX APIはX社の有料サービスで、基本料$0+使った分だけの支払いです。
このガイドでは最初に5ドル分のクレジットを購入します。
使いすぎを防ぐ運用(上限の決め方と、毎日どこを見るか)は、この先の運用ガイドで扱っています。
価格
Guide
無料
登録も決済も不要
このページから、そのまま読めます
今すぐ無料で受け取る
メールアドレスの入力もありません
ツール自体が無料で使えるものなので、その導入手順にも値段は付けていません。
読んで動かしてみて、自分の事業でどこまで使えそうかを確かめてください。
受け取り方
- 上のボタンを押すガイド本体のページがそのまま開きます。会員登録もメールアドレスの入力もありません。
- ブックマークしておく全48手順あります。一度に終わらせる必要はないので、途中で閉じて構いません。
- パソコンの前で、上から順に進める飛ばしてよい条件が冒頭に書いてあります。止まったところから再開できます。
印刷にも対応しています。画面を見ながら紙で確認したい方は、ブラウザの印刷機能をお使いください。
よくある質問
- プログラムが書けなくても進められますか。
- コードは書きません。ターミナル(黒い画面)にコマンドを貼り付けて実行する場面はありますが、あとは画面の質問に答えていくだけです。押す場所と貼り付ける文字は、画面写真と一緒に示しています。
- 本当にツール代は0円ですか。
- X Harness本体は0円(MITライセンス)で、Cloudflareの無料枠の範囲で動きます。ただしX APIはX社の有料サービスで、基本料$0+使った分だけの支払いです。最初に5ドル分のクレジットを買うところから始めます。最新の条件は、各サービスの公式ページでご確認ください。
- X Harnessの作者ですか。
- 違います。公開されているオープンソースを、使う側として導入した記録です。ソースコードと不具合報告の窓口は、ガイドの末尾にリンクを置いています。
- 途中で失敗したら、やり直せますか。
- やり直せます。セットアップのコマンドは、もう一度実行すると済んだところを飛ばして続きから始まります。その場合の表示もガイドに載せています。
- SUICSに設定を代わりにやってもらえますか。
- このガイドに設定代行は含まれていません。自分の手で導入したい方に向けて書いたものです。事業全体のどこから自動化するかを一緒に考えたい場合は、ページ下部の「次の一歩」からお問い合わせください。
- Xのアカウントが停止される可能性はありませんか。
- 自動化の使い方によっては、Xの規約に触れる可能性があります。規約は変わりますし、判断はX社が行います。このガイドで安全をお約束することはできません。使い方はご自身でご判断ください。
導入したあと、止まりやすいところ
このガイドを終えると、ツールは動く状態になります。そのあとに多いのが、
毎日どこを見ればいいのか、X APIの使いすぎにどう気づくのか、
AIにどこまで任せていいのか——この3つで手が止まる、という状態です。
X Harness運用ガイド(¥1,980・税込)
本ガイドの続きにあたる有料版です。管理画面の見方と1日の回し方、上限金額の決め方と使いすぎに気づく場所、
承認キューの回し方、エンゲージメントゲートの止め方、うまくいかないときの対処までを19ステップに分け、
管理画面の実際の画面写真9枚つきで収録しています。
さらに第2部として、AIに渡す運用規程(自律実行してよいツールと、必ず人に確認するツールの分類表)が付きます。
運用ガイドを見る
無料のこのガイドで「動かす」まで終えた方だけが対象です。まだセットアップが済んでいない方は、先に「今すぐ無料で受け取る」から本編を進めてください。
次の一歩
このガイドは「ツールを動かすところまで」を担当します。ここまでは、読んで手を動かせば誰でも同じ結果になります。
その先、自分の事業ではどの作業を自動化すると本当に楽になるのかは、業種も体制も違うので同じ答えになりません。
Xの運用だけでなく、問い合わせ対応・見積・請求まで含めて、どこから手をつけるかを一緒に決めたい方は、
お問い合わせからご相談ください。業務の棚卸しから入る「AI業務診断」と、単発の「スポット相談」があります。
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お問い合わせフォームが開きます。内容と費用はお問い合わせ時にご案内します。
売上・フォロワー数・時間削減などの成果をお約束するものではありません。
まず現状を伺って、できること・できないことをそのままお伝えします。