店舗向け / 完全無料ツール / 読み通し約15分

サロン・教室・お店のための LINE Harness 活用ガイド
— 月額0円で「予約が入る仕組み」にする

予約の入口づくりから、リピーターへの再来店案内まで

◆ 本ガイドは、LINE Harness管理画面の実写10枚で構成しています。実写は LINE Harness v0.14.0 時点(2026-08-06撮影)のものです。読み通し約15分。ガイドは無料で読めます。

これは誰のためのガイド?

美容室・エステ・ネイル・治療院・教室など、予約で成り立つお店をやっている方のためのガイドです。

例えば、こんな状況を想像してください。LINE公式アカウントは持っていて、友だちも少しずつ増えている。でも、あいさつメッセージを1通設定したきりで止まっている。予約は電話とDMでバラバラに受けていて、一度来たお客様への「その後」の連絡は、気が向いたときの一斉送信だけ——。

このガイドでは、無料ツールのLINE Harnessを使って、この状態を「トーク画面を開けば予約に進める」「来店後のフォローが自動で届く」仕組みに変える道筋を、実際の管理画面と一緒に案内します。

前提

悩みと打ち手の対応表(このガイドの地図)

お店のよくある悩み打ち手このガイドの手順
予約の入口がLINEにないリッチメニューに予約ボタンを置く手順1〜2
友だち追加されても何も起きない友だち追加直後の1通目を自動化手順3〜4
一度来た人が戻ってこない来店後フォローをステップ配信で手順5
予約忘れ・ドタキャン予約リマインドの仕組み手順6
予約の管理がバラバラ予約管理画面で一元化手順7
常連さんにだけお知らせしたいタグ+絞り込み一斉配信手順8〜9
営業時間外の問い合わせ対応キーワード自動返信手順10

画面について

画面はLINE Harness v0.14.0時点のものです。お使いの時点ではデザインが多少変わっている場合があります。

Part 1 予約の入口をつくる(リッチメニュー)

リッチメニューの画面を開く

サイドバー「配信」グループの「リッチメニュー」を開きます。リッチメニューは、お客様がトーク画面を開いたとき、画面の下に大きく表示されるボタンのことです。「LINE トーク画面下に表示されるメニュー。タブ切替対応。」と画面にも説明があります。

手順1:リッチメニューの画面を開く
まだ何も作っていない状態。「+ 最初のメニューを作る」から始めます

「+ 新規作成」でメニューの型を選ぶ

「+ 新規作成」を押すと、「新規リッチメニュー」の作成ページが開きます(最初の1枚を作るときは、画面中央の「+ 最初のメニューを作る」からでも同じページが開きます)。

手順2:「+ 新規作成」でメニューの型を選ぶ
作成ページ。この時点ではまだ何も作られません

入力するのは3つだけです。

お店なら「1+2 (上 1 / 下 2)」——上段に大きく「予約する」、下段に「メニュー・料金」「アクセス」——の構成が定番です。迷ったら標準の「2x3 (大画像 6 ボタン)」でも大丈夫です。

「作成して編集へ」を押すと、画面にも書いてあるとおり「作成後の編集画面で画像 upload や areas 編集ができます」。ボタンに載せる画像はその編集画面で設定します。

もし、メニュー画像のデザインに迷ったら

AIにこう頼めば下書きが作れます。

エステサロンのLINEリッチメニュー画像を作りたい。2500×1686pxで、上段に『予約する』、下段に『メニュー・料金』『アクセス』の3ブロック構成。落ち着いた色で

Part 2 友だち追加直後の自動フォロー(シナリオ配信)

シナリオ配信を開く

サイドバー「配信」グループの「シナリオ配信」を開きます。友だち追加してくれた人に、決めた順番でメッセージを自動で送る機能です。

手順3:シナリオ配信を開く
シナリオの一覧。「トリガー: 友だち追加時」のように、いつ動くかが表示されます

「+ 新規シナリオ」で配信方式を選ぶ

「+ 新規シナリオ」を押すと、最初に「配信方式を選択」が出ます。

手順4:「+ 新規シナリオ」で配信方式を選ぶ
配信方式の選択。お店なら「毎日◯時に配信」が安心です

お店のアカウントなら、深夜に通知が鳴らない「毎日◯時に配信」を選ぶのが安心です。夜にポチッと友だち追加したお客様の枕元で、深夜2時にクーポンが鳴る——を防げます。

来店後フォローの流れを組む

シナリオの中身は「ステップ」の積み重ねです。

手順5:来店後フォローの流れを組む
シナリオの中身。番号順にメッセージが並び、何人に届いたかも見えます

お店の定番は、この3ステップから始めるのがおすすめです。

  1. 11通目(追加直後〜翌朝)あいさつ+初回特典(例: 初回クーポン)
  2. 22通目(数日後)お店のこだわり・よくある質問への先回り
  3. 33通目(来店想定後)来店お礼+次回予約の案内

「+ ステップ追加」で増やせて、「📊 N人到達」で各ステップが何人に届いたかも確認できます。文面の例文がほしい方は、運用ガイドのPart 4に、そのまま書き換えて使える3型のテンプレを収録しています。

Part 3 予約まわりを整える

予約リマインドの場所を知る

サイドバー「配信」グループの「リマインダ」を開きます。

手順6:予約リマインドの場所を知る
リマインダ配信。「+ 新規リマインダー」から作成します

まだ作っていない状態では「リマインダーがありません。「新規リマインダー」から作成してください。」と表示されます。前日リマインドが1本あるだけで、うっかり忘れのドタキャンは目に見えて減ります。

予約管理画面で一元化する

サイドバー「予約」グループの「予約管理」を開きます。「顧客からの予約リクエストを承認・拒否します」とあるとおり、LINEから入った予約リクエストをここで受けられます。

手順7:予約管理画面で一元化する
予約管理。「未承認・確定・拒否・期限切れ・キャンセル・全件」のタブで整理されます

電話とDMでバラバラだった予約を、この画面に集約していくのがゴールです。

Part 4 常連さんを育てる

タグでお客様を分ける

サイドバー「友だち管理」を開き、友だちの行の「タグ編集」を押すと、その場でタグを管理できます。

手順8:タグでお客様を分ける
タグ編集を開いたところ。ここでお客様に目印を付けられます

まずは「初回」「常連」の2つで十分です。来店したら「常連」を付ける——これだけで、次の手順の絞り込み配信が使えるようになります。

常連さんだけに一斉配信する

サイドバー「配信」グループの「一斉配信」→「+ 新規配信」で作成フォームを開きます。

手順9:常連さんだけに一斉配信する
一斉配信の作成画面

「配信対象」で「タグで絞り込み」を選べば、常連タグの人にだけキャンペーンを届けられます。全員送信との使い分けが、ブロックされないアカウントを育てるコツです。慣れないうちは「配信タイミング」を「下書きとして保存」にして、翌日もう一度読み直してから配信すると安心です。

営業時間外はキーワード自動返信に任せる

サイドバー「自動化」グループの「自動返信ルール」を開きます。

手順10:営業時間外はキーワード自動返信に任せる
自動返信ルール。キーワードへの自動応答をここで管理します

「営業時間」「駐車場」のようなよくある質問に、キーワードで自動返信を設定しておけば、施術中に手が離せなくても、お客様を待たせません。

締めくくり

今日やる1つ

全部を一度に作る必要はありません。今日は、リッチメニューの「+ 新規作成」を開いて、テンプレートを1つ選ぶところまで。それだけで、明日のあなたは「作成して編集へ」を押すだけの状態から始められます。

次の一歩

▼ セットアップがまだの方

LINE Harness導入ガイド(無料・全42手順)何も持っていない状態から、動く状態にするまで。所要は約60分です。

▼ すでに自動応答を運用中で、壊さず切り替えたい方・文例テンプレがほしい方

LINE Harness運用ガイド(¥1,980)既存の自動応答からの移行、5つの鍵の管理、つまずき10か所のQ&A、配信の文例3型、管理画面編。

自分のお店に合わせた設計を相談したい方は、SUICS SCHOOL の相談窓口へどうぞ。

(免責・共通)本ガイドは実際にLINE Harnessを導入・運用した記録に基づいています。ツールの仕様は更新されることがあります。売上・予約数などの成果を保証するものではありません。

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