Notes / Marketing

集客→リスト→販売、
自動化の「全体像」を
1枚図で解説

2026.05.19

※本記事には広告(アフィリエイト)が含まれます。

セミナー後に、いちばん多かった質問

先月、福岡で個人事業主向けのセミナーに登壇した。マーケティング自動化のテーマで90分話し終えたあと、質疑応答の時間に何人かが手を挙げた。違う業種、違う事業フェーズの人たちだったのに、出てきた質問はほぼ同じだった。

「InstagramもManyChatもLPもメルマガも、個別の本や記事は読んでいます。それぞれの使い方はなんとなくわかります。でも、全部つなげるとどう動くのか、全体像が見えないんです

これは、ものすごく重要な悩みだ。全体像が見えていない状態で個別ツールを学んでも、自分の事業に正しく組み込めない。木は見えるけど森が見えない、という状態になる。

セミナー会場ではホワイトボードで描いた1枚図を、今日は記事として残しておく。集客から販売、その先の継続まで、5段階に整理する。各段階で使うツールも明示する。これを頭に入れておけば、自分の事業のどこに穴があるか、即わかるようになる。

この記事は、SUICSブログのこれまでの記事を「ひとつの地図」にまとめた、いわば総まとめ記事だ。最後まで読んでくれた方は、自分の事業のマーケティング全体像が、頭の中で組み上がっているはずだ。

マーケティング自動化の「5段階」

まず、5段階の全体像を簡単に書く。

① 集客(認知):あなたを知らない人に、見つけてもらう
② リスト化:見つけてくれた人の連絡先を、自分の手元に持つ
③ 信頼構築:継続的な接触で、信頼を積み上げる
④ 販売:信頼が積まれた人に、商品を提案する
⑤ 継続/紹介:購入者にリピート・口コミ拡散してもらう

この5段階のうち、どこかが抜けていると、全体が回らない。たとえば、①集客は頑張ってるけど②リスト化していない→せっかく届いた人が消えていく。④販売だけ頑張る→集客が止まると即売上ゼロ。⑤継続/紹介を考えていない→新規集客を永遠にやり続けることになる。

逆に、5段階すべてが「仕組み」として回っていれば、新規集客の手を止めても、ある程度の売上が自動で立ち続ける。これがマーケティング自動化の本来の姿だ。

Master Overview
マーケティング自動化の全体像(1枚図)
STAGE 01 集客 (認知) Instagram STAGE 02 リスト化 (連絡先取得) ManyChat STAGE 03 信頼構築 (教育) systeme.io メルマガ STAGE 04 販売 (成約) LP・決済 05 継続 紹介 メンション ⑤の口コミが、新たな①集客になる(自己強化ループ) TOOL ROLE 各段階で使うツールの役割 Instagram → ①集客の入口 ManyChat → ②リスト化 / ⑤メンション検知 systeme.io → ②リスト管理 / ③信頼構築 / ④販売 LP / HP → ④販売・成約 5段階すべてが回って初めて、「自動化マーケティング」が完成する

5段階の詳細+深掘り記事リンク

各段階を、もう少し具体的に書く。それぞれの段階の詳細は、過去記事に深掘りしてあるので、深く知りたい方はリンクから読んでほしい。

01
集客(認知)
Instagram / Threads / SNS発信
あなたを知らない人に、まず見つけてもらう段階。Instagram投稿、リール、ストーリーズ、メンション戦略などで、自分の存在を認知してもらう。ここが詰まると、その後の全段階が機能しない。
02
リスト化(連絡先取得)
ManyChat / メルマガ / LINE
認知してくれた人の連絡先を、自分の手元に確保する段階。フォロワーは「借り物」、リストは「資産」。Instagramが明日凍結しても、自分の手元のリストは残る。
03
信頼構築(教育)
systeme.io / メルマガ / ステップメール
リストに入ってくれた人に、継続的な情報提供を通じて信頼を積み上げる段階。商品をいきなり売らず、まず「役に立つ存在」になる。これがないと、リストはあっても売上にならない。
04
販売(成約)
LP / HP / 決済システム
信頼が積まれた人に、商品やサービスを提案する段階。ここで初めて「売る」言葉を使う。LPやセールスページの設計が、成約率を大きく左右する。
05
継続 / 紹介
ManyChat(メンション検知)/ 口コミ
購入者にリピートしてもらう、または口コミで新規顧客を紹介してもらう段階。ここが回ると、①集客の規模が自然に大きくなる「自己強化ループ」になる。
5段階の「どれか1つ」じゃない。
5段階の「ぜんぶ」が、
つながって初めて、自動化は回る。

主要ツールの「役割分担」

全体像の中で、ツールがそれぞれどんな役割を果たすか整理する。ここを混同すると「ツール選びで迷走する」典型パターンになる。

InstagramSTAGE 01
①集客の入口。あなたを知らない人に最初に見つけてもらう場所。Threads、ブログなど他チャネルも併用可能だが、メイン入口を1つに絞ることが重要。
ManyChatSTAGE 02 / 05
②リスト化と⑤メンション検知の中核。InstagramからリストへのブリッジツールとしてManyChatは世界標準。コメントトリガー、メンション自動検知、ギャラリーDMなどで、人が動かずに見込み客を集める。
systeme.ioSTAGE 02-04
②リスト管理+③信頼構築(ステップメール)+④販売(LP・決済)を1ツールで完結。月3,400円で運用できるオールインワン。Kajabi/Clickfunnelsの代替として、個人事業主の主力ツール。
LP / HPSTAGE 04
④販売・成約の場。systeme.io内で作るLPでもいいし、別途WordPressで作ることも可能。「売れるLP」の設計には、ファーストビュー・証拠・温度別CTAの3点が必須。

大事なのは、ツールを「全部単独で完結」させようとしないこと。ManyChatだけで全部やる、systeme.ioだけで全部やる、というアプローチは無理がある。「適材適所で組み合わせる」のが正解だ。

②リスト化+⑤メンション検知の中核
ManyChat
InstagramのコメントトリガーDM自動配信、メンション検知、ギャラリーDMなど、リスト化と口コミ拡散の自動化に必須のツール。無料プランから始められます。
ManyChatを見てみる
②リスト管理〜④販売を1ツールで
systeme.io
LP・メルマガ・決済・会員サイトが1つに入ったオールインワンツール。月3,400円〜で、Kajabi(月15,000円〜)クラスのファネルが組めます。無料プランから試せます。
systeme.io を見てみる

1人事業主のための「最小構成」

「5段階すべてを同時に作るのは無理」と感じた方へ。実は、いきなり完璧を目指す必要はない。段階的に積み上げていくのが正解だ。

1人事業主のためのおすすめの順番は、こうだ。

PHASE 01・最初の1ヶ月
①集客+②リスト化だけまず作る
Instagram投稿+ManyChat自動DMで、コメント→リスト登録の基本動線を完成させる。これだけで「フォロワーが資産になる」状態が作れる。
PHASE 02・2〜3ヶ月目
③信頼構築(メルマガ)を追加
systeme.ioで簡単なステップメール(3〜5通)を組む。リストに入ってくれた人へ、無料で価値を届け続ける流れを作る。
PHASE 03・4〜6ヶ月目
④販売(LP+決済)を組み込む
最終的に売る商品のLPを作り、systeme.io内で決済を受けられる状態にする。ここでようやく「リストから売上が立つ」状態になる。
PHASE 04・半年以降
⑤継続/紹介(メンション戦略)で自己強化ループへ
購入者にメンション投稿してもらう仕掛けを作る。⑤の口コミが①集客に戻ってきて、新規流入が自動で増える「自己強化ループ」が完成する。

このペースなら、半年で「自動化マーケティング」の基本構造が完成する。最初から全部やろうとすると挫折する。1ヶ月ごとに1段階ずつ積み上げる方が、結果として早い。

SUICSの支援内容

5段階の全体像を一人で組み上げるのは、決して簡単じゃない。「どの段階に投資すべきか」「どのツールをどう組み合わせるか」の判断が、何度も必要になる。

SUICSでは、この全体像を踏まえた上で、あなたの事業に合った「最短ルート」を一緒に設計する。ツール構築だけでなく、その前段の「何を、いくらで、どう売るか」のオファー設計から並走する。

SUICS Service — ManyChat構築 / LP制作
5段階の全体設計から実装まで、一気通貫で。
解決できる悩み:「集客→リスト化→販売の全体像が見えない」「ツールはあるが連動していない」「途中の段階で顧客が離脱する」「全部やりたいが何から手をつけるか分からない」。ManyChat構築・LP制作・HP制作・systeme.io設計まで、事業規模と段階に合わせた選択肢をご用意しています。
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マーケティング自動化に加えて、業務全体のAI/DX化も。
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最後に、いちばん大事なことを正直に

マーケティング自動化は、「ツールを揃えれば動く」という単純なものじゃない。「誰に、何を、いくらで、どの順番で届けるか」という設計が、すべての前提として必要だ。

この設計さえ正しければ、ツールはその設計を実装する最強の道具になる。逆に、設計が曖昧だと、どんな高機能なツールを揃えても結果は出ない。

今日紹介した5段階の全体像は、「どこを設計すればいいか」のチェックリストとして使ってほしい。①〜⑤のうち、自分の事業で抜けている段階はどこか。最初にどこから着手すべきか。これが見えるだけで、明日からの動き方が変わる。

もし「自分の事業の場合、どこから始めるべきかわからない」と感じたら、気軽に相談してほしい。125社の事例から、あなたの業種・状況に合った最短ルートを一緒に考えられる。

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