1人会社×AI社員 実践ガイド

難しい説明文を、Claudeに
専門用語なしのやさしい言葉に書き直させる方法

専門用語の多い説明文を渡すだけで、意味を変えずにやさしい言葉へ書き直される。全7手順・実際の画面写真つき。独自の解釈や補足はClaudeに書かせません。

🔍 画像は押すと大きく表示できます

はじめに — このガイドが合う人

専門的な説明文を、お客様や患者さん向けにやさしく書き直すのに毎回悩んでいる人のためのガイドです。医療事務の患者さん向け説明文、行政書士のお客様向け案内、不動産仲介の重要事項の説明文のように、専門用語を含む文章を分かりやすく書き直す必要がある人を想定しています。

先に、いちばん大事なこと

Claudeへの依頼文には、次の2つの安全装置を必ず入れてください(このガイドの依頼文にはすでに入っています)。

意味を変えさせない・独自の解釈や補足を足させない(書き直しは言葉遣いだけ)②元の文と1文ずつ突き合わせる手順を省略しない

このガイドは何のためのものか

1本の説明文を、Claudeに専門用語なしのやさしい言葉へ書き直させるまでのガイドです。医療・法務の内容そのものが正しいかどうかの判断は、このガイドでは扱いません。複数の原稿を自分の表記ルールでまとめてチェックする型は、読み終えた人への「次の一歩」で紹介しています。

所要時間の目安

15分前後です(目安なので前後します)。2回目からは、説明文を貼って確かめるだけです。

用意するもの

Claudeのアカウント(登録ガイドで無料で作れます)
書き直したい説明文(院内掲示、制度の案内、お客様向けの通知文など何でも可)

お金はかかりません

無料プランのままでできます。このガイドの画像も、すべて無料プランで撮ったものです。

すでに済んでいる人は

すでに広報担当者がいて、説明文のやさしい書き直しを任せられている人は、このガイドは不要です。今の仕組みを続けてください。

Part 1 説明文をClaudeに渡す

難しい説明文を用意する

書き直したい説明文を用意します。院内掲示、制度の案内、お客様向けの通知文など、専門用語が多くて伝わりにくいと感じている文章であれば何でも構いません。このガイドの撮影では、練習用にGoogleドキュメントへ架空の院内掲示文(予防接種の案内・4文)を入力した状態を使っています。

手順1:難しい説明文を用意する
手順1:難しい説明文を用意する

説明文の全文を選択してコピーする

説明文の本文をすべて選択し、コピーします(Macは command+A のあと command+C、Windowsは Ctrl+A のあと Ctrl+C です)。

手順2:説明文の全文を選択してコピーする
手順2:説明文の全文を選択してコピーする

Claudeを開く

下のアドレスを押すとClaudeが開きます。画像と同じような入力画面が出ればOKです(見出しの文言は時間帯などで変わります。もし、何かの案内が出たら、バツ印や「後で」で閉じてかまいません)。

▼ ここを押すとClaudeが新しいタブで開きます

https://claude.ai/アカウントがない方は先に Claudeアカウント登録ガイド へ(無料で作れます)。
手順3:Claudeを開く
手順3:Claudeを開く

依頼文を入力し、説明文を貼り付ける

入力欄に、下の枠の依頼文を貼り付けます。改行したいときはShift+Enterです(Enterだけ押すと送信されます)。依頼文の下に1行あけて、手順2でコピーした説明文を貼り付けます。依頼文の中の「意味は変えないでください。言葉遣いだけを変えてください」「独自の解釈や、書いていない補足を足さないでください」の2行が、このガイドの安全装置です。削らずにそのまま使ってください。

この説明文を、専門用語を使わない、分かりやすい言葉に書き直してください。
・意味は変えないでください。言葉遣いだけを変えてください
・独自の解釈や、書いていない補足を足さないでください
・元の文と見比べやすいように、1文ずつ対応させてください
手順4:依頼文を入力し、説明文を貼り付ける
手順4:依頼文を入力し、説明文を貼り付ける

送信ボタンを押す

入力欄の右下にある、上向き矢印のボタンを押します。

手順5:送信ボタンを押す
手順5:送信ボタンを押す

Part 2 書き直された文章を確かめる

検算まで含めて1セットです。

書き直された文章が表示される

「元の文」と「書き直し」が1文ずつ対で並んだ形で、書き直された文章が表示されます。

手順6:書き直された文章が表示される
手順6:書き直された文章が表示される

検算する — 「意味が変わっていないか」「独自の解釈が足されていないか」を1文ずつ確かめる

できあがった書き直しを、元の文と1文ずつ見比べて確認してください。もし、依頼文で禁止した「独自の解釈」「補足」という言葉そのものが使われていなくても、それだけで安心しないでください。専門用語を言い換える過程で、細かいニュアンスがずれていることがあります。

画像なし(例外)

実際にこのガイドの撮影で返ってきた文章では、「問診票の記載事項に不備がある場合、予診の実施ができかねますため」の一文が、「問診票に書き忘れや間違いがあると、接種前の確認ができませんので」と書き直されていました。「予診」は本来「接種前に医師が個別の状態を確認する手続き」を指す言葉で、書き直しの「接種前の確認」はおおむね妥当な言い換えですが、「予診=確認」と言い切ったことで、元の言葉が持っていた「医師が個別に診る」という細かいニュアンスがやや薄まっています。意味を反転させたり、新しい事実を付け足したりしているわけではありませんが、専門用語をやさしい言葉に置き換える過程では、こうした「間違ってはいないが、少し粗くなる」言い換えが紛れ込むことがあります。気になる言い換えを見つけたら、自分の知っている正確な言葉に書き直してから使ってください。

この型を守るための3つの約束

意味を変えさせない・独自の解釈を足させない

書き直しは言葉遣いだけにとどめ、意味を変えたり、書いていない補足をClaudeに足させたりしないでください。依頼文の該当行は削らずに使ってください。

医療・法務の内容そのものの判断は、このガイドでは扱わない

説明文の内容(医療・法務・制度の正しさ)そのものの判断は、専門家の確認が必要です。このガイドは言葉遣いをやさしくする手順だけを扱います。

元の文と1文ずつ突き合わせる手順を省略しない

できあがった書き直しは、公開・配布する前に必ず元の文と1文ずつ見比べてください。「間違ってはいないが、少し粗くなる」言い換えが紛れ込むことがあります。

読み終えた人へ — 次の一歩

「説明文を渡す→やさしい言葉に書き直される→1文ずつ検算する」の型が1回通りました。次からは、書き直したい文章を貼って確かめるだけです。

▼ 複数の原稿をまとめてチェックしたい人はこれ

提出前の原稿を、Claudeに自分の表記ルールで突き合わせさせる方法このガイドは1本の説明文の書き直しまで。自分の表記ルール表を作って、複数の原稿を一括でチェックさせる型は、こちらで扱います。

ほかのガイドは 実践ガイド一覧 にあります。

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